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亮「何してんの(笑)」
そう言いながら亮くんは拾った10円玉をいれてくれた。
「ありがと(笑)」
…まさかこんなとこで会うとは。
すぐに戻るのがもったいなくて、ヒンヤリとしたカフェオレを一口飲む。
「なんか、制服で会うの違和感だね(笑)」
亮「確かに(笑)」
クシャッと笑う顔が眩しい。
そんな彼が押したボタンも私と同じもの。
亮「カフェオレ、好きなん？」
突然の質問に驚いてしまう。
「え？好きだよ。」
カフェオレが。
…そして、あなたのことも。
そう言ったらどうなるんだろう。
亮「俺も好き。」
その言葉があたしに向けられることはありますか？
無邪気に笑う亮くんを見ながらそんなことを考えた。
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作者名：なっつん | 作成日時：2018年6月2日 17時
