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亮「あーしんど(笑)」







2人とも疲れて床に座り込んだ。







「体力がもうやばい…(笑)」







亮「バスケ、続けんかったんやな。」







「んー怪我しちゃったしね。」








亮「…そか。今も痛い？」







少し眉を垂らして聞いてくる。







「今は平気だよ。…本気でできないだけ。」






怪我したのは引退間近だったから誰にも言ったことがなかった。







亮くんと話すとドキドキするのに、どこか安心してしまう。








「ごめん、戻ろっか！」






ボールを片付けて体育館を閉めて2人で歩き出す。







夜の学校は静かだった。

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作者名：なっつん | 作成日時：2018年6月2日 17時

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