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そう気づいた瞬間、体温が一気に上がる。
明日から変に意識しそう。
亮「河合さん？」
「え？あ…亮くん。」
亮「まだ残ってたんや。」
「片付けしてた。亮くんこそ帰らないの？」
意識した途端これは心臓持たないって。
ちゃんと話せてるよね？
亮「あーもう帰るわ。お疲れ。」
少し、しんどそうな顔で歩き出した。
「…亮くん！カッコよかったよ！！」
あたし何言ってんの？
でも、声をかけずにはいられなかった。
たとえ余計なことだとしても。
少しでも力になりたかった。
亮「…ありがと！」
振り向いて笑った亮くんを見てあたしも笑った。
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作者名：なっつん | 作成日時：2018年6月2日 17時
