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ユンギの作業室には唯一、オートロックがついている。




もちろん長年一緒にいるのでパスワードは知っている。



それでも一応ノックはするけどね。



返事は無いけど一応アポありなので勝手に解除して入室した。
ドアを背を向けた形で座っている。




何やら作業中のようだったので気づかなかったの
かな。



休日だから、寝癖がちょこんと付いていて後ろ姿だけなのに可愛い。



だからそーっと近づいて後から抱きついてみる。






『………おはよう。ユンギ。』



YG「ん。」



なーんか、素っ気無い?



私の腕を離すとパッと振り向いて正面で向かい合う形になった。


『ん?』





YG「なぁ、俺たちってさ。
一応付き合ってるって事になってる?」



『え!そうなの⁈』




思わぬ言葉にドキドキしてしまう。そりゃ想いが通じ合った事は確認したけど、そういう話はしてなかったから。



YG「わ、悪い。俺の早とちりだった。」



『違う。嬉しいの。
ユンギがそういう風に思ってくれてることが、嬉しいの。



……これから、彼女としてよろしくお願いします。』






そう言って軽くお辞儀をしたら、ユンギが思いっきり抱きついてきた。



YG「ん。」

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設定タグ:防弾少年団 , BTS , ユンギ   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:たむ x他1人 | 作成日時:2020年8月3日 20時

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