ミンユンギ、本気出します。【２】 (ページ25)

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『あれ？ジョングギどこ行ったの？』

練習も終わり後は家に帰るだけというタイミングでグギがいないことに気づいた。

JN「あ、そうそう。
セブチのミンギュ君とご飯食べるらしい。
ほらあの2人仲良いじゃん。」

『ミンギュ？誰だそれ？』

JN「え、知らないの？
あのスラーっとした身長とカッコいい顔の。
ま、僕には劣るけどね。」

『私、セブチっていうグループの存在は知ってるけどメンバー全く知らないんですよね。

へぇ。その方はグギと仲良いんだ。』

ふと気になったのでSEVENTEENとネットで調べてみた。

わ、わ。これまたイケメン揃いだな。

うちのグループもそうだけど、色んな系統のイケメンがいる。それがずらりと並んでいるので非常に目の保養である。

揃いも揃ってみんな若々しいなぁ。

そして十七人じゃないんだね。

JN「ちょっと何見てるの。」

『え、セブチのメンバー……

JN「あんで！！ほら貸して。
Aが他のグループのメンバーに推しなんか出来たりしたら……まずい。)」

『え、やです。ただメンバーの画像見てただけなのに。』

咄嗟に電源を切ったけど、オッパにスマホを取り上げられる。

『ちょっと……

何やらスマホをぽちぽちしているオッパ。

『オッパ、人のスマホ勝手に開けようとしないでください。』