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絵心甚八 ページ3

会場内に入ると、沢山の男子がいた。
見た目的に高校生ぐらいだろう

そして何より気になるのが……多分、ここにいる人は

全員FWだ

有名な吉良涼介とか、大川響鬼も居るし……

吉良と一緒に居るのは中学時代に埼玉で負けなしだった潔世一、赤髪は一時期有名だった千切豹馬だろう……



















あれ?女子……私だけじゃね?


今んとこ見渡す限り男子ばっかり………ガチで、女子居ないかもな…………


別に(メンバー以外の)女子は面倒だからいいけど…


《えー、あーあー》ゴッ

マッシュヘア、眼鏡、高身長……変な奴だ

《おめでとう才能の原石共よ。お前らは俺の独断と偏見で選ばれた18歳以下のストライカー、301名です》

切り悪っ、1名絶対私じゃん

《そして俺は絵心 甚八、日本をw杯優勝させるために雇われた人間だ。》

………は?

ザワザワザワザワ

そりゃ、ざわざわするよ。
誰もこいつのこと知らないよね、きっと
私も知らん((

《単刀直入に言おう、日本サッカーが世界一になるために必要なのはただひとつ___……》


《革命的なストライカーの誕生です。俺はここにいる301人の中から、世界一のストライカーを創る実験をする。》

《見ろ、これがそのための施設___…》


《"青い監獄(ブルーロック)"》

これが……!

《お前らは今日からここで共同生活を行い、俺の考えた特殊なトップトレーニングをこなしてもらう》

《家には帰れないし、今までのサッカー生活とは決別してもらう》

そんなのって……本当にみんなと離れ離れじゃない……

《でも断言する》

《このでのサバイバルに勝ち抜き、300名を蹴散らして___…》


《最後に残る一人の人間は、世界一のストライカーになれる。説明は以上、よろしく》

パッ

面白そう………でも………

「あの!すみません、今の説明では同意できません。」

吉良涼介……か

「僕らにはそれぞれ、僕らの大事なチームがあります。全国大会を控えている選手もいます。」

「あなたのおっしゃるようなワケのわからない場所に、僕は、チームを捨てて参加することは出来ません。」

「そーだよ!俺らも全国あんだよ!」

「いきなり共同生活とか意味わかんねーし」

「そーだ!そーだ!」

『こいつら話聞いてたんかな、アホなんかな』ボソッ

「てか、お前誰だよ!?」

「ちゃんとした人間だしてよー」

いや、絵心は人間だろ、どう見ても





字数で次行きます

fuck•off→←青い監獄



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作者名:チョコ | 作成日時:2023年2月26日 2時

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