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46#怖い笑顔 ページ8

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僕がゴールを決めた瞬間、試合終了の合図であるホイッスルの音がけたたましく響いた。


《試合終了!!スコア5-4で……



──────TEAM REDの勝利!!!》


そうアナウンスの声が聞こえた瞬間、ヒオリ以外のチームホワイトは膝から崩れ落ちた。

それを横目に僕はニコくんとツルギくんに話しかける。


『うぇーい、ふたりともないす〜』

「お疲れ様です、お2人共」

「ああ、グッドウォークだ。」

『おつかれ〜。いやぁ、大変だったね〜』

「ええ、そうですよ。特に最後の野鳥くんのゴール……。僕、一瞬ヒヤッとしました。」

『ごめんごめん。ツルギくんも。ナイス連携!』

「野鳥……お前、意外と頭脳派だったのか?」

「それは同感です。まさか賢いとは」

『んー酷くない?


……で、ふたりとも。本題に入るけど…




誰を選ぶ?』


「……僕はやはりあの人ですね。」

「ああ、よく分からないが俺もソイツが良いと思う。」

『んじゃ決定ね。じゃあ一緒に行こ。

…おいで。







──────ヒオリ』


僕はヒオリをじっと見ながらそう言ってヒオリの返事を待つ。


「うん。」


ヒオリは周りの奴と違い、特に焦っている様子もなく冷静にそう答えた。


そして新たにヒオリが加わった僕達チームレッドは、WINNERS GATE(勝者の門)と書かれた扉を潜った。






扉を潜った後、僕はヒオリに気になっていた事を質問した。


『ねぇねぇヒオリ』

「ん?どしたん、お姫さん」

『純粋な質問なんだけどさ、さっきヒオリのチームが負けた時さ、ヒオリだけ妙に冷静だったよね。周りの奴らはあんなに絶望した顔してたのに。なんでなの?』

「ああ、そんなん簡単な事よ。


────お姫さんは絶対僕を選ぶって信じてたから。」


『……』


僕がヒオリを絶対選ぶ……かぁ。


『…もしヒオリ以外の奴を選んでたらどうしてたの?』

「んー?ふふ」


ヒオリは可愛らしく笑った。

……え〜…。なんだろう、すっごい怖いな。意味深な笑い。なんか別の話しよ。


『……あー、ニコくんにツルギくんにヒオリ。そういえばさ──────』




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47#のとりん→←45#想定内



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漢方薬の達人(プロフ) - もこさん» もこさん、コメントありがとうございます。同じくこんな感じでおめでとうって言われたら私も飛び起きると思います笑 (5月7日 20時) (レス) id: 1b9de59405 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 凪誕生日おめでとう!確かに普通にするのは面白くないもんね!いいアイディア!私も多分されたら凪と同じように眠気なんて無くなりそう()更新頑張ってください! (5月7日 6時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
漢方薬の達人(プロフ) - もこさん» もこさん、またまたコメントありがとうございます。私なりに考えて何とか深い内容になるようにしました。更新頑張ります! (2023年5月1日 19時) (レス) id: 1b9de59405 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 深い()やっぱり天才ですか!?めっちゃ好きです!更新頑張ってください!これからも応援してます! (2023年5月1日 16時) (レス) @page6 id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
漢方薬の達人(プロフ) - すみません、外すの忘れているのを今気付きました💦本当にすみません💦指摘して下さりありがとうございました!🙇⤵︎ (2023年4月30日 18時) (レス) id: 1b9de59405 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:漢方薬の達人 | 作成日時:2023年4月30日 15時

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