60＃実力差 ページ27
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僕とヒオリとニコくん以外と言えば、勿論のことツルギくんしかいない。
しかもツルギくんはパスを受けた場所が丁度射程内に入っていたようで、ツルギくんはパスを受けた後直ぐにシュートを決めた。
『おお、ゴール』
「2人ともよう分かったねぇ。僕が誰にパスをしようとしたか」
『まぁそりゃあね。目線がまずあってなかったし、僕の後ろの更に後ろの方見てたっぽかったし』
「ええ。いつも的確な場所にパスをする氷織さんが、何故か今回は僕のいた場所より数十cm程前の方にパスを出てたので、なんとなくですが”このパスを受けるのは僕じゃない”って感じました。」
ニコくん一瞬の間にめっちゃ考えてるじゃん。
僕は運にかけていったのに。
『ツルギくんもお疲れちゃん。さっきのシュートすげかったよ。』
「ああ。ありがとう。」
『やっば……』
「世界レベルの選手なのでやはり実力はあると思ってましたが、まさかここまで差をつけられるとは…」
「…全然歯が立たんかったね」
「…一瞬の出来事過ぎて何も分からなかったぞ」
この会話を見て言うまでもなく、僕達はあの後ゴールを決めたのは1回きりで選抜組に負けた。
こんな簡単に一点取れるものなのか？と思って居たらやはり案の定。
選抜組は本来の実力を10%も出していなかったようで、あの後ほんの少しだけ実力を発揮し始めた選抜メンバーにより、僕達は正に天と地の差を見せつけられながら圧倒的な点差で負けた。
その実力差に肝を抜かれたのか、ただ単に疲れただけなのかは分からないが、選抜メンバーに5点目を入れられた後僕達チームレッドはその場にへたり込んだ。
上記のセリフを言いながら。
その様子を見ながら選抜メンバーの1人であるレオナルド・ルナが僕達になにか話しかけてきた。
勿論英語で。
”see you”とかなんとか言ってたから多分別れの挨拶してるっぽい。
…こーゆー時なんて返せばいいんだ？
『…えーと、
…”See you next time”？』
僕は少したどたどしい口調でそう言った。
僕の言葉を聞いたレオナルド・ルナは少し目を見開いたかと思ったら、直ぐにいつもの笑顔に戻り、「…I am looking forward｣と言ってきた。
…なんだっけ、楽しみにしてるよ〜とかそういう意味だったよね？
僕がボーッとしてると、後ろからヒオリ達の声が聞こえてハッとする。
そして前を見ると、そこには既に選抜メンバーの姿はいなかった。
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漢方薬の達人(プロフ) - もこさん» もこさん、コメントありがとうございます。同じくこんな感じでおめでとうって言われたら私も飛び起きると思います笑 (5月7日 20時) (
レス) id: 1b9de59405 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 凪誕生日おめでとう！確かに普通にするのは面白くないもんね！いいアイディア！私も多分されたら凪と同じように眠気なんて無くなりそう()更新頑張ってください！ (5月7日 6時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
漢方薬の達人(プロフ) - もこさん» もこさん、またまたコメントありがとうございます。私なりに考えて何とか深い内容になるようにしました。更新頑張ります！ (2023年5月1日 19時) (レス) id: 1b9de59405 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 深い（）やっぱり天才ですか！？めっちゃ好きです！更新頑張ってください！これからも応援してます！ (2023年5月1日 16時) (レス) @page6 id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
漢方薬の達人(プロフ) - すみません、外すの忘れているのを今気付きました💦本当にすみません💦指摘して下さりありがとうございました！🙇⤵︎ (2023年4月30日 18時) (レス) id: 1b9de59405 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漢方薬の達人 | 作成日時：2023年4月30日 15時
