ツマラナイ人生だな…【歌い手】

44☆*。我慢していた涙 ページ44

まふ「あのささっき優星ちゃんから電話かかってきたんだ」




へ！？優星から？！




貴「えっあっそれで？」




まふ「すごい慌ててるみたいでAちゃんのこと探してるみたいなんだよね

こっちにいるよって言ったら今からこっちくるって」






……心配……してくれたのかな…





貴「そうですか…教えてくれてありがとうございます」





まふ「どういたしまして！……それにしてもluzくん遅いなぁ(ボソッ)」







そっか……優星がこっちに来るのか…心配してくれたんだ……








＜嬉しいな＞









天月「！？Aちゃんどうしたの！？」




そらる「えっあっ大丈夫？おい何泣かせてんだよまふまふ」




まふ「えっ僕ですか！？大丈夫ですかAさん！？」








貴「えっ」







みんなに言われてきずいた……私泣いてるんだ……
なんでここで泣いてしまうんだろう




つくづく自分が嫌になる







貴「ごめんなさい……泣いちゃって……ごめんなさい……ほんとに……ごめんなさい……


ごめんなさい……ごめんなさい……だから……迷惑なんて言わないでください…



…だから……だから……＜いらない＞なんて言わないでっ」






あれ……？私何言ってんだろ……






こんなことしたら余計に迷惑になる……わかってるのに……なんで……






するといきなり目の前が真っ暗になった……






天月「大丈夫……大丈夫だから……いらないなんて言わないよ……我慢することないんだよ」






今……私……天月さんには抱きつかれてるんだ……でもそんなことよりも







天月さんの言葉が心にしみて余計に涙が溢れる






貴「なんでそんなこと言うんですか！なんで
……なんでっ……なんで……

我慢なんてしてないっ……がまんなんて……がまん…なん……て…っ………」







天月「…今ぐらい思う存分泣いていいんだよ…」






そんなこと言われたら……そんなこと言われてしまったら……







いままでガンマしてきた分の涙が一気に流れてくる……







天月さんにだかれたまま無我夢中で泣いた…









泣き疲れてしまったのか…私はいつの間にか寝てしまった









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いままで我慢してきた子がこうやって甘えて泣く姿めちゃくちゃ好き(´˘`＊)

45☆*。夢→←43☆*。天月さん

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