32☆*。…バレた ページ32
その瞬間私は息が止まるかと思った……
天月「本当は昨日何してたの？」
＜バレた＞その感情でいっぱいで天月さんの言葉が聞こえてこない
天月「……やっぱり嘘ついてたんだね…」
私はハッ！としてその事を弁解しようとする
貴「ほ……ほんとです昨日は一日中家にいました……それになんでそんなこと天月さんに
分かるんですか……」
私はあまりに焦りすぎて上手く言葉がでてこない……
天月「その焦りと動揺からして嘘ってことバレバレだよ……ねぇいい加減ホントの事言って」
貴「確かに私は昨日一日中家にいたと言うのは嘘ですけど……それがなんなんですか？
別に天月さんには関係ないですよね？」
天月「へぇー君いま置かれてる立場わかっててそんな発言してるのかな？」
一瞬天月さんの目がぎらりと光った気がした……
やばい
直感的にそう思った…とそのとき
キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
運良く昼休みの終わのチャイムがなった
貴「私もう行きますね！……そ、それじゃあ」
と言って一刻もこの場から離れたい私は話を無理やりきりあげて屋上の扉に向かおうと歩きだす
天月「まだ話は終わってないよ…」
貴「……」
私は無言で屋上の扉の方に向かう
天月「そうやって逃げてもいつかは見つかるよ……君の＜秘密＞……」
背中に冷や汗が流れるのがわかった
天月「今日の放課後またここに来て……来なかったら……君の＜秘密＞…言いふらすかもね」
私はその返事を返さないで屋上をあとにした
ふと思った……
天月さんは全部わかってて質問してきていた……と、……
そう思うとまた変な冷や汗が流れる……
まるで嘘をついても無駄な事だと言われているみたいにも思えてきた……
どちらにせよ私が放課後また屋上に行かなければならない……ことには変わりないけど……
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
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夜月茜縁(プロフ) - はじめまして。誤字に気がついてしまったので、コメントさせていただきます。10話のきおつけてのところですが、正しくは気をつけてになります。どうしても木になってしまったので…… (2018年4月22日 21時) (
レス) id: 7ec5d0f446 (このIDを非表示/違反報告)
sketchbook(プロフ) - ビタミンさん» ありがとうございます！頑張りますね´`* (2018年3月7日 20時) (レス) id: 58e7d77ddf (このIDを非表示/違反報告)
ビタミン - 初めまして、ビタミンです。いつも楽しみにしています。更新頑張って下さい！ (2018年3月7日 18時) (レス) id: 6d10e24add (このIDを非表示/違反報告)
sketchbook(プロフ) - 星瑠璃夜夢さん» ほんとだwww教えてくれてありがとうございます！ (2018年3月6日 22時) (レス) id: 58e7d77ddf (このIDを非表示/違反報告)
星瑠璃夜夢(プロフ) - ガマンがガンマになってますよ！w (2018年3月6日 20時) (レス) id: 5ca21f553d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sketchbook | 作成日時：2018年2月10日 2時
