両腕再生 ページ17
中には私だけで入り、オールマイトには外で待っててもらった。
警備員らしき人に治崎のところまで連れていってもらった
「……懐かしい顔だな」
『……お前、その腕……！』
両腕でを無くした治崎が退屈そうな顔をして懲罰房に用意されているベッドに座っていた
『誰にやられたの…』
「関係ない。
ッ、おい…！」
ガスマスクに与えられた"個性"がこんな形で役立つなんて、腹の底から憎しみが込み上げてきそう。
癒と唱え治崎の腕を治す。
大嫌いな"個性"で人を救う。
可笑しくて笑いが出そう
『……私が治したのは善意でしかない。
また悪いことはしないって約束して』
「此処にいる間はしたくてもできない」
もっと早く来てればよかった。
そうすれば治崎の腕はもっと早くに
「嫌っていた"個性"を使うなんて、そこまでして俺の腕を治す価値はあるのか？」
『言ったじゃん。善意だって。
……治崎が開発してたあの弾。予備とかあるの？』
「さぁな。俺も知らん。
だがある一味が持っていったのは事実だ。
腕もソイツらの仕業だ。
………その"個性"を消すのか」
またこういう事が起きるかもしれない。
治癒系統の"個性"は滅多にない。
コトバ戯ビがあればチートの"個性"持ちにだってなれる
『……"無個性"がいい。"無個性"で居たいんだ。
それが私だから』
「見つかってなければ、エリの部屋に1本だけある。
使いたければ好きにしろ」
『……ありがとう…』
面会時間の終了を伝えに警備員が来る。
『またその内来る』と伝えると「おい」と止められた
「……お前、名前は…」
『……。
琶張A。下の名前で呼んでくれると嬉しいかな』
やろう。
この"個性"を消そう
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神夜(プロフ) - 黒九尾さん» コメントありがとうございます！ちょっとスランプ状態ですが頑張ります！ (2018年7月23日 22時) (
レス) id: 4b989e02c6 (このIDを非表示/違反報告)
黒九尾 - いつも更新楽しみに待ってます！これからも頑張ってください！応援してます！ (2018年7月23日 20時) (レス) id: 3d24de6556 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神夜 | 作成日時：2018年6月4日 23時
