ページ57 風習 ページ17
2回戦。ショートくんとイズクくんの激しく白熱するバトルから始まり、第2試合の私とイバラさんとの試合が始まる。
デンキくんを瞬殺させた実力のある彼女。攻防に対応できる"個性"に注意しながらやるのは当然だけど、いかに自分のペースに乗せられるかも重要
「よろしくお願いします」
『こちらこそ』
綺麗な髪だと思ったけど、よく見たらツルだ。
デンキくんもあのツルで敗北をしてしまった。
試合が始まると先手必勝と言わんばかりにツルを伸ばし、動きを封じようと襲ってくる。
魔法でガードしても地面を潜ってどこから来るかもわからない攻撃を続けた。
左………複数のツルで来そうだ……。
ただ逃げてるだけじゃダメ。戦わなきゃ
『空気拘束魔法 "監獄の檻"！！』
イバラの動きを封じて服に隠していたナイフでツルを切り、補助魔法で場外へ。
ショートくんらの試合に比べれば白熱も迫力もないけれど、周りからは拍手が送られた
「良き試合でしたAさん」
『イバラさんのツル、とても厄介でしたよ。強かったです！』
手を伸ばし、イバラさんはその手を借りて立ち上がる。
この世界では戦った相手と仲良くなる風習でもあるのだろうか。
私達の世界でもそういうのがあれば、もっと民は安心して暮らせるだろうし騎士団ももっと気楽なのに…
「次の試合も頑張ってくださいね」
『はい！』
よしっ！次こそアスタくんの試合を応援しなきゃ！
※次の更新は12月1です！
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07狐 - ユノォォォォォォォォォォォォォォォォ (2019年2月25日 19時) (
レス) id: 264f07ee06 (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - そうだぞぉぉぉぉぉぉ！騙されるなぁぁぁぁぁぁ!!!! (2019年1月23日 12時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - ユ、ユノォォォォ？！騙されちゃ駄目だぁぁぁぁぁぁ？! (2018年10月7日 17時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神夜 | 作成日時：2018年9月25日 16時
