全てが無に【ヒロアカ】 (ページ15)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:12,506 hit

次のターゲットページ15

4日が経った。

そろそろ学校へ行こうと、真夜中にカフェを出る。

学校へは遅れていく。

それが「被害の大きさ」に直結するから

「鬼ヶ島……！」

「！

皆は教室にいなさい」

誰かがそう言い、大勢が私を取り囲むように集まる。

その後に息を上げながら私の名前を誰かが呼ぶ。

この声は、相澤だ

「麗日と葉隠は一緒じゃないのか…！」

『……わか…らない…………。

いつの間にか離れてて、……もう…帰っていいって………』

目隠ししてよかった。

簡単な誤魔化しが何の疑いもなく通っちゃう

「わかる範囲でいい。

何があったのか教えてくれ」

『……4日前に……仲良くなろうと、麗日さんと葉隠さんを行きつけのカフェへと招いたんです。

その途中で後ろから口元を押さえられて、眠らされて……。

目が覚めた時は彼女らと一緒でした。声がしてたので。

でも………昨日は声がなくて…………今日、突然帰っていいって……』

「怖かったな。もう大丈夫だ」

ゾワゾワした。

きっとこの人は安心させてようとして抱きしめたんだろうけど、地獄だ。ただの。

そろそろ教師にも手を出そうかな。

生徒の人数も減ってきたし。

次のターゲットは

相澤消太にしよう

難しいかな？

でも、その方が燃えるよね

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
作者です。

更新停止してすみません。

これから完結へと持っていきます