センセイ。Ⅱ (ページ9)

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あの〜、と言って30後半位の男性が入ってくる。

叔父｢大介のお知り合いでしょうか、？｣

大介、あ、店主の人か、

dt｢はい。佐久間の学校の教師をしていまして、｣

1番酔っていない舘さんが説明する。

叔父｢あ〜！そうでしたか！本当にありがとうございます。｣

唐突にお礼を言われて4人とも頭にハテナが浮かぶ。

ab｢え、と、それは、？｣

叔父｢あ〜いや、大介、小中と学校嫌いでしてね、

よく蓮が連れて行ってくれてたんですよ、｣

そんな前から目黒くんと一緒なんだ、、

叔父｢でも最近笑顔で学校に行くようになって、

蓮とは学校違うので心配だったんですけど、

先生がいるから行く、と言っていて、｣

佐久間が俺らに会うために苦手な学校に来てくれていることが嬉しくてゆるりと口角が上がる

その後も少しだけ店主(佐久間の叔父さん)と話して、

バイトの人に呼ばれたから佐久間の叔父さんは個室を出た。

ab｢、よかったじゃん、先生ってふっかのことでしょ？｣

fk｢、、べつに、そんなんじゃ、｣

嬉しい気持ちを抑えつつホールでパタパタと動く

佐久間を目で追う。

ぱち、と目が合うと明るく笑ってくれる。

なんだろ、この気持ち

……

▶side .ab

dt｢ご馳走様でした〜！！お会計いいですか、？｣

舘さんが会計してくれている間に帰る支度をする。

iw｢ふっか〜？ねぇー帰るよ〜？起きろって〜｣

照が起こしてくれているけどふっかは爆睡状態

ab｢どーする？照、笑｣

iw｢どーしよーもなくね笑俺も阿部も舘さんも
飲んじゃったし笑置いてく、？笑｣

今日は少しだけ飲むつもりで来たから全員が飲んでる。

なのに、、いつも飲まないような強いお酒を飲むから。

ほんとにふっかどーするんだよ、

sk｢あの、っ！もう帰りますか、？｣

少し遠くにいた佐久間が走ってこちらに来た。

ab｢帰るんだけど、、ふっか寝ちゃって笑｣

sk｢深澤先生寝ちゃったんですか、？、｣

佐久間がびっくりした顔で聞く。

ab｢いつもは寝ないんだけどね笑
今日はみんな飲んじゃったから、笑
どーしよーかなって｣

sk｢、、ここにいてもてもいいですよ、？深澤先生、

叔父さんの家出し、、｣

あ〜それもありか笑

よし、

ab｢いいの、？じゃあお願いしよーかな、？笑｣

頑張れ、ふっか笑