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つ、遂に来てしまった。
大きなビルを見上げる私とりな。
鶴「うわあ〜大きいですね…w」
ほんと、首取れるは。こんなビルでかかったら
主任「もたもたしてないで。行くわよ!」
受付の女性も美人…。
主任について行き、着いた先は会議室。
コンコン
主任「失礼します。」
『「失礼します」』
ヒロ「あ、こんにちは。わざわざお越しいただきありがとうございます。HIROです。本日はよろしくお願いします」
この人が…社長ッ…
かっこいいかよ。くそイケメンじゃん←
『「お願いしますっ…!」』
ヒロ「あ、どうぞwおかけになってください」
と。目の前にはそれぞれの席に並べられたお茶
『失礼しますっ』
主任「自己紹介が遅れました!今回、私達の会社のプロジェクトリーダーを務めさせて頂く田中ゆうかと申します。」
『広戸Aです!』
鶴「鶴崎りなです!」
名刺を渡すと、微笑んでくれるヒロさん
凄いいい笑顔の人だなあ。The、社長!みたいなオーラ全開。
ヒロ「そんなに改めなくてもいいんですよw気楽に、楽しく進めて行きましょうw」
主任「それでは、まずデザインからご説明させていただきます。今回のデザインはー…」
ヒロ「いやあ。素晴らしいねwさすがは有名なネイル会社さんだ。」
『あっ、ありがとうございます!』
ヒロ「この。青をベースにしたネイル…。
GENERATIONSに使わせてもらってもいいかな?」
GENERATIONS…。
私がデザインしたネイル。嬉しすぎるっ…
GENERATIONS。もう玲於がどうとか関係ない
『はい!!是非お願いします!』
ヒロ「こっちの、紫はE-Girlsの方がいいなぁ」
紫とゴールドを混ぜ合わせ。その上に更にラメを散りばめてるデザイン。
これはりなのデザイン。
鶴「あ、ありがとうございます!お願いします!」
泣きそうなくらい嬉しそうなりな。
この仕事をしてて良かったと改めて実感出来てる。
もう胸がいっぱいだ。
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作者名:しー。 | 作成日時:2021年1月28日 16時