12玲於 ページ12
車で亜嵐くんからもう質問攻めったらありゃしない
亜「ちょっと！！いきなりどうしたの！」
うるさいなあ
玲「別に。ただ飲んでただけだよ」
亜「いやいや！！そうじゃなくて！
なんで…ホテルじゃないの！？」
あ。そっか、亜嵐くんが迎え来る時大体ホテルか
玲「俺からBARに行こうて誘ったの」
亜「はあ！？BARに！？2時間おって！？何も無し！？」
何も無かったて言ったら
キスはした…な。
亜「で？連絡先もらったんでしょー？いいなぁ、まーた玲於一時女に困んないなー」
いや、俺も余裕て思ってたよ？
玲「落ちなかった」
亜「落ちなかった？え、まさか。連絡先も？もらってないの？」
まじかっ。と、眼球開いてビックリしてる。
俺の方こそビックリしてるわ。
2時間BARに居て、キスだけして帰るとか。
けど。何故か
手を出せなかった
亜「あの、"玲於"がねぇ。落とせない女かあw
しかも、2時間もあってwどんな子だろ。」
どうやったら落ちる。あいつは。
どうしたら、また連絡取れる？
あー。むしゃくしゃする。
こういう時は、大体セ フレの女呼んで抱いて忘れる
けど、今の俺の脳内は
どうしたらAと連絡が取れるか。
しか頭にない
亜「俺てっきり、この前言ってたマキちゃんかと思ったわw」
マキ？誰だっけ？？電話帳スクロールしたら4番目位に出てきた。あーーー、無理だ。覚えてねえ
数ある女の中で名前を覚えたのはもしかしたら
Aが初めてかもしれない。
くっそぉーー…今から撮影とか有り得ねぇー…
亜嵐くんからタバコ臭っ！と言われたのは
撮影場所着いてから。
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作者名：しー。 | 作成日時：2021年1月28日 16時
