7 玲於 ページ8
『おはようございます！！よろしくお願いします！』
隼「朝から元気いいねAちゃんw」
『いえいえ！あ、どなたからセットします？』
なんだよ。隼、めちゃくちゃ楽しそうじゃん。
まあ、俺はあいつと話すよりゲームしてるほーが100倍楽しいわ。
亜「はい！俺から！！」
と言ってひゃっほーい！と椅子に座った亜嵐君。
『じゃあ、亜嵐さんからはじめますね！』
亜嵐「あ、さんとか要らない要らないwんーとね、じゃーーあー、お任せで！」
『えっ、いいんですか？私に任せても』
珍しい。亜嵐君だいたいいつもこーしてあーして言うのに。
『それでは、私のイメージでやってみますね。』
と言うと。目付きが変わったかのようになる彼女。
前のヘアメイクさんは亜嵐君の顔すっごい褒めてばっかで暇さえあればご飯誘ってて
あー。どーせ女のスタイリストさんてこんなんだろうなーて思ってて。次は男がいいなー。田中さんみたいな人がいいなーて思ってた。
そしたらあいつ
『亜嵐くんニキビおでこに出来てますけど体調悪いですか？』
『寝不足なんですね！じゃあ、今日前髪下げますね。てことは、顔浮腫んでますよね？2分ぐらいお時間頂けたら顔のマッサージしますがどーします？』
『え。今日水に濡れる撮影なんですか！？なら、マッサージした後メイク落ちないように専用のスプレーかけておきますね！』
俺らの顔の表情とか。体調とか気にしてて。ましてや撮影の状態まで。
今までにないヘアメイクさん。
しかも仕事が速い。ヘアアイロンの使い方とかプロかよ。なんだあの手の動き。
コイツ、なんか、
良い奴じゃん。
そう。これが俺のAの第一印象だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
志保(プロフ) - miko0723さん» うわわ！なんて事を！ほんとだ！隼人になってますねwありがとうございます！これからもお願いします！ (2021年1月26日 21時) (
レス) id: 70434f609f (このIDを非表示/違反報告)
miko0723(プロフ) - 初めてまして！お話一気読みさせて頂きました！1個だけお伝えしたいことがあって、、。隼人くんではなく隼くんです(._.) これからも応援してます！！ (2021年1月26日 21時) (レス) id: a21028db17 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しー。 | 作成日時：2021年1月26日 17時
