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車が8人入らない!てなって


家が近い私と玲於くんはタクシーで帰る事に。



『ごめんね。なんか、』




玲「いや、どーせ。家近いし、大丈夫。」



ああ、なんで玲於くんてこんなに冷たいんだ。
素っ気ないし。無理だーーー仲良くなれなーい




さっきまでのドキドキが嘘みたいに収まる。




運転手「ここで大丈夫ですか?」



『あ、大丈夫です!』



と、財布を出そうとすると。



玲「これで。釣りはいいっす」



と私の腕を引っ張って降りてしまった。



『ちょっ!!まてまてまて。払うよ!!』




玲「は?うるさい。黙って払われてればいいの」




なんだこいつは。とんだポーカーフェイスだな。




『悪いよ!しかもアーティストさんに払わせるだなんてっ』




ここは私も譲らないぞ。私にもプライドってのがあるんだ!





玲「じゃあさ









今度一緒に飲み行ってよ」





え、、いま、飲みいって。と言った?






『え。』




玲「なに。黙んないでもらえる」



『いやっ。行きます行きます。是非!奢らせていただきます!』





もう玲於くんの顔と態度の変化に追いついていけなく眠気も覚めた。




玲「おけ。また連絡するは。つーか、何階?2階だっけ?」



と私のマンションの前でマスクも付けずに呟いている彼。




待てよ。私は今マスクもサングラスも付けていない
GENERATIONSの佐野玲於の隣にイル。






も、もももし。写真でも撮られたらっっ






『あ、もうこの辺で大丈夫です。また連絡します。本日は本当に本当にありがとうございました。明日から改めてよろしくお願いします。それでは失礼します。』


と見事噛まずに喋りそそくさ上がってしまった私









『はぁ〜〜…。シャワー浴びよ。』









この日はすぐに眠りにつけた。

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志保(プロフ) - miko0723さん» うわわ!なんて事を!ほんとだ!隼人になってますねwありがとうございます!これからもお願いします! (2021年1月26日 21時) (レス) id: 70434f609f (このIDを非表示/違反報告)
miko0723(プロフ) - 初めてまして!お話一気読みさせて頂きました!1個だけお伝えしたいことがあって、、。隼人くんではなく隼くんです(._.) これからも応援してます!! (2021年1月26日 21時) (レス) id: a21028db17 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しー。 | 作成日時:2021年1月26日 17時

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