私と貴方が恋に落ちるまで 〜1〜

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可愛い






可愛い







あれ。可愛いて何だっけ。





直「あれっ、おーい！固まってる！？」




『は、はい！いえ！可愛くないです！！岩田さんのほーが可愛いです！！！』





あっ…言ってしまった。とうとう私は。







初対面の人。さらに、あの 岩ちゃん に可愛いだなんて。あーー、殺される。死ぬのかなーーーー





岩「……」




ほら。もう無理だ私は。2日目にしてクビだ。
黙ってるじゃん、これ。怒らせたじゃん。かんっぜん






岩「臣さん」






臣「え？なに。」







岩「今日、俺らとAちゃんで歓迎会しません？」







彼は








今









なんと言ったんだ。




『え。あのっ』



直「さっすが！岩ちゃん！！やろやろ！」




健「ほんまですか！？なーに食おっかなー



EL「そりゃあ、直人さんの奢りだから焼肉になるでしょーー！」



ちょいちょいちょいちょいまてまてまて





岩「Aちゃん、今日夕方予定とかある？」





『ふぇっ…あっ、いや！なにも！』





変な声が出てしまった。ふえっ…てなんやふえって。
人生でそんな声1度も出したことねえだろ自分。









直「よーーし！じゃあ焼肉に決まりーー！」

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