ツンデレの暴力 ページ6
CYside
｢チャニョラ〜、お昼行こ〜｣
CY｢んー.......、｣
くぁあ〜って大きなあくびをしながら気だるそうに話すこいつ、キム・A。
｢あーあ。また寝てたんだ、単位落としても知らないからね〜バカニョラ〜ㅎㅎぷっㅎㅎ｣
.......そうやって馬鹿にしたように肩をすくめて意地悪そうに笑ってるけど、そんな姿でさえ可愛いと思う俺って重症なのかな。
｢私今日パスタがいい！！｣
CY｢はいはいパスタね〜｣
そう言ってここから近いパスタ屋を調べる。
毎回こうやって、Aが今日何を食べたいか言って、それを俺が探している。
｢てかチャニョラ。私は今日また見てしまったよ｣
CY｢んー？なにを？｣
スマホに目を受けながら返事をする。
あ、ここのパスタ屋美味しそう。
｢えーい、さっき休み時間に女の子に呼び出されてたでしょ！！しかも2年のヘリン先輩！｣
CY｢あー、うんㅎㅎ｣
｢まーた告られてたでしょ！｣
CY｢まあね〜ん俺結構モテるから！｣
｢.......うざい。チャニョラのくせに｣
.......なんて。口では明るく言ってるけど、そういう場面はAに1番見られたくなかったりする。
そもそもそういうAだって高校の時からずっとモテてるくせに。Aの事いいと思ってる奴いっぱいいるの、知ってるんだから。
でも俺だって、自分で言うの変かもしれないけどほんとに結構意外とモテるんだよ？？
なのになぜかAにだけはモテないし、ずーっと親友ポジションのまま。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リラ(プロフ) - りんさん» コメントありがとうございます！気まぐれ程度に作った作品なのに、お褒めの言葉すごく嬉しいです！(^^♪ゆるく進めていきますが、これからもよろしくお願いします！☆ (2020年1月8日 11時) (
レス) id: 116f26df5d (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - チャニョルとヒロインちゃんの距離感好きです。(^^) (2020年1月7日 21時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リラ | 作成日時：2020年1月1日 12時
