46話 ページ47
落合「となると、残されているのはチェンジアップ。これくらいのもんか」
沢村「チェ、チェンジ…アップ?」
金丸「期待を裏切らねぇな!稲実の成宮さんのウイニングショットだよ。あれはスピードだけでなくスクリュー気味に落ちてくるボールだけど」
沢村「あの手抜きボールか!俺にも手を抜けと!?」
東条「手抜き…」
金丸「どこから説明すれば正解なんだよ!?」
落合「腕の振りはストレートと同じ。ここが1番のポイントだな、捻る感覚も抜く感覚もまったく必要ない。使えるかどうかは投げてみて判断すればいい。このボールが使えれば、お前のリードもかなり楽になるんじゃねぇか?一か八かのギャンブルリードじゃなくな」
御幸(内か外かだけじゃなく緩急も加われば、それは俺もずっと考えてたこと…おそらく監督だって)
この人、教え方だけは上手い…教え方だけだけど
落合「まずはキャッチボールからでいいんだが…(チラッ)」
御幸「分かりました、自分が受けます」
落合「それがいい」
御幸「沢村、握りは色々試せばいい。自分にあったやつをな」
82人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なっつ(プロフ) - マリイさん» リクエストありがとうございます!ストーリーがこんがらがってしまうのでこちらの作品がもう少し進んでから書かせていただきます! (2020年9月6日 22時) (レス) id: e58c08ed57 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 丹波光一郎の小説も書いて欲しいです 丹波さん好きだけど小説無いんで (2020年9月6日 21時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なっつ | 作成日時:2020年9月6日 18時