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44話 ページ45

〜王谷戦前〜

落合「さすがキャプテン、気づいてたか。この前の試合たまたま上手くいったにすぎないことを」

御幸・渡辺「?」

『ドカッ)…あっ』

落合「…いくら何でもいきなりすぎだろ、そのうち停学にならないのか」

『そんなとこにいたから不審者かと思っただけですけど』

御幸(そ、そんな隙間に!)

落合「毎回毎回一か八かじゃ先が見えてる。今のこのチームの戦力じゃ、甲子園に届かねぇよな。せっかくだから腹割って話そうやキャプテン。もしこのチームが甲子園に行けるとしたら、それは運。ぶっちゃけ降谷の出来次第だろ」

御幸「今、チームは勝ち上がる度に強くなっています。一戦必勝、負けることなんか考えて戦ってるやつは1人もいませんよ」

落合「チームをまとめるキャプテンらしい模範解答だな。正直ガッカリだ。もっと冷静にチームの戦力を分析しているタイプと思ったが、見込み違いだったかな。それとも今の立場が本来の目を曇らせたか。やっぱ向いてねぇんだわ、キャプテンに。今の立場を相当重荷に感じているんじゃないか」

御幸「っ!!」

沢村「こんなことで落ち込んでたまるか!俺は本気で新たな武器を手に入れたいんだ!」

御幸「おいおい、試合は明後日だぞ。たった数日でピッチングが変わるわけねぇだろ。先発に指名されてる時点で力を認められてんだ変な色気出さねぇで、今のお前で勝負すればいいんだよ」

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なっつ(プロフ) - マリイさん» リクエストありがとうございます!ストーリーがこんがらがってしまうのでこちらの作品がもう少し進んでから書かせていただきます! (2020年9月6日 22時) (レス) id: e58c08ed57 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 丹波光一郎の小説も書いて欲しいです 丹波さん好きだけど小説無いんで (2020年9月6日 21時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なっつ | 作成日時:2020年9月6日 18時

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