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43話 ページ44
『ﾊﾟﾁﾝｯ)』手を鳴らす
全員「！？」
『3年生との試合で、皆さん何を決意したか覚えてますか』
全員「ﾊｯ」
『チームなんだから分裂も闘争もいくらでもしていい。それが時には皆の仲を深めることに繋がるから。ただ、監督を甲子園に。1度全員で決めた決意を忘れないでください』
全員「…」
倉持(あいつだけはいつでも何があっても冷静でいる…)
前園「お前はいつでも全部お見通しみたいなこと言っとるけどお前に何が分かるんや！」
倉持「ゾノ、やめろ」
『…恩師の最期を前にして、絆を守るために私たちが出来ること…痛いほど分かってた』声が震える
前園「最期て…」
『皆さんだって監督に褒められ、叱られ、育てられてきたはずです。その監督に対して、真摯に野球に取り組み、勝つことでしか返す事が出来ないんです。試合に出られない私にはそれが出来ないんです』
全員「…」
『後はどう思おうが皆さんの勝手にどうぞ』
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なっつ(プロフ) - マリイさん» リクエストありがとうございます！ストーリーがこんがらがってしまうのでこちらの作品がもう少し進んでから書かせていただきます！ (2020年9月6日 22時) (
レス) id: e58c08ed57 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 丹波光一郎の小説も書いて欲しいです 丹波さん好きだけど小説無いんで (2020年9月6日 21時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっつ | 作成日時：2020年9月6日 18時
