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41話 ページ42

御幸「とにかく、優勝への最大の壁が崩れてくれたんだ。俺たちにとっては強烈な追い風と考えていい。鵜久森の勢いを根こそぎ頂こうぜ」

小野「にしても渡辺のメモすげぇな。稲実だけでなく、鵜久森の選手もちゃんと見てたんだからな」

倉持「お前、これを見越してナベに頼んだのか」

御幸「あぁ、試合の動きをちゃんと見れるやつだからな。でも次は、行ってくれないかもな」

倉持「…あいつら、この前なにか相談しに来たよな。もしかして、あの後なにか話したのか」

御幸「あぁ、ナベとは話した。タイミング的に言い出しずらそうだったけど、あいつらは、チームを抜けるかもしれねぇ」

前園「ちょ、待て…」

御幸「周りとの意識の差、その事に真剣に悩んでるみたいだったし」

倉持「でも本人達がそう言ったわけじゃないんだろ」

御幸「あぁ」

前園「それで、お前はナベになんて声かけたんや」

御幸「ーーーーー」

前園「なんやそれ!」

倉持「何やってんだ!辞めろって!」

前園「お前、まじでそんなこと言うたんか!考えられへんぞ!」

御幸「だったら、なんて声をかける。俺たちは野球をやるためにこの学校の集まってきたんだろ。ただ群れて馴れ合ってる集団じゃないと思ってたけど」

前園(な、馴れ合いやと…)

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なっつ(プロフ) - マリイさん» リクエストありがとうございます!ストーリーがこんがらがってしまうのでこちらの作品がもう少し進んでから書かせていただきます! (2020年9月6日 22時) (レス) id: e58c08ed57 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 丹波光一郎の小説も書いて欲しいです 丹波さん好きだけど小説無いんで (2020年9月6日 21時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なっつ | 作成日時:2020年9月6日 18時

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