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29話 ページ30

片岡「ここまで全試合投げてきた降谷を休ませてやりたい。本人の知らないうちに疲労が溜まっているようだからな」

降谷「何…休み…?(キョロキョロ」

片岡「丹波、川上、沢村。明後日の試合はこの3人に任せる、いいな。レギュラー陣はこれで解散。早めに休んで疲れをとるように」

降谷「すいません、聞いてなか…「はい!(全員)」」

〜反省会〜

クリス「投手なんだから、点を取られて当たり前だ。マウンドでパニックを起こしそうになったらまず周りを見ろ。自分から周りに声をかけ気持ちを落ち着かせてもいい」

御幸「マウンドの周りを歩いて心を落ち着かせる投手もいるよな。ボールに語りかけて集中力高める人もいるし」

宮内「とりあえずブルペンで騒ぐな、今度やったらどつくぞ」

降谷「準決勝出番なし…」

御幸「聞いてるか」

『なんで2人が聞いてないのよ』

沢村「あの、なんで自分はまたチャンスを貰えたんすかね」

御幸「は?何を気にしてんだよお前ほどのやつが、いつもだったら喜ぶとこだろ?」

沢村「でもチームに悪い流れを持ってきたし…」

御幸「あれは俺のリードミスだっつったろ」

沢村「それがミスしたやつの態度か!」

『御幸先輩。これ、はっきり言わないと分かんないみたいですね、このバカは』

御幸「そうだな、こいつの場合は特に。いいかバカ」

沢村「バカって言うなバカって!」

御幸「お前は入学してわずか3ヶ月で新しいフォームを身につけたよな。でも、それはボールの出どころが分かりずらくなっただけでスピードや球威が急激にました訳じゃない。そりゃぁ、芯を外した打球でも外野まで運ばれたり、タイミングが合えばスタンドまで運ばれたりすることもあるさ。コントロールに球威、数えだしたらキリがねぇ。お前はこれからの投手なんだからよ」

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なっつ(プロフ) - マリイさん» リクエストありがとうございます!ストーリーがこんがらがってしまうのでこちらの作品がもう少し進んでから書かせていただきます! (2020年9月6日 22時) (レス) id: e58c08ed57 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 丹波光一郎の小説も書いて欲しいです 丹波さん好きだけど小説無いんで (2020年9月6日 21時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なっつ | 作成日時:2020年9月6日 18時

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