20話 ページ21
〜初戦前ミーティング〜
クリス「背番号1、左のオーバースロー菊永正明。球速は良くて120後半。変化球はカーブとスライダーの2つです。今年の夏にエースに指名された2年生で1年生の時は外野でした。コントロールはあまり良くありませんね」
『監督、あともう1人』
片岡「なんだ」
『背番号10の3年南平守も、もしかしたら当ててくるかも知れません』
片岡「なぜそう思う?」
『今日偵察行った時米門西がこちらを意識してました。おそらくそこを考慮してオーダー組んでくると思います。だとしたら丸2年投手としての試合記録のない10番が1番最適です』
片岡「分かった」
クリス「打線はバントを多用し守備でもエラーが少ない。ワンチャンスを手堅く物にし、最後まで守り抜く。守備のチームという印象ですね」
3年1「4番はフライを多く打ち上げていました」
3年2「レフトの肩は結構強いですね」
片岡「うん、ご苦労だった。相手は先に一勝をあげ勢いが着いているはずだ。油断は絶対にできん。どんな相手だろうと全力で挑め。そうすれば自ずと勝利はついてくる」
全員「はい!」
片岡「それから、初戦の先発だが1年降谷。お前で行く」
全員「!?」
片岡「初戦の大切さは十分分かっている。だが、今年の夏を戦い抜くには継投せざるを得ないだろう。川上、お前は試合中何時でも行けるように肩をつくっておいてくれ。これだけ大事な役を頼めるのはお前しかいないからな。頼むぞ」
川上「はい!」
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なっつ(プロフ) - マリイさん» リクエストありがとうございます!ストーリーがこんがらがってしまうのでこちらの作品がもう少し進んでから書かせていただきます! (2020年9月6日 22時) (レス) id: e58c08ed57 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 丹波光一郎の小説も書いて欲しいです 丹波さん好きだけど小説無いんで (2020年9月6日 21時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なっつ | 作成日時:2020年9月6日 18時