19話 ページ20
片岡「お前ら、今チームがどういう状況か分かっているか」
結城・伊佐敷「はい」
片岡「だったら、どうしてお前らが率先して声を出さん。お前らはこのチームの中心選手だろうが」
結城・伊佐敷「っ…」
片岡「丹波のことでチーム全体の士気が落ちてる。こういう時こそチームを鼓舞するのがお前ら3年の役割じゃないのか。なぜ1年の有坂がその役割を背負わねばならん」
結城・伊佐敷「…」
片岡「結城、伊佐敷。お前らこれから毎日ブルペンでピッチング練習をしておけ」
結城・伊佐敷「!?」
片岡「本来なら合宿をピークにあとは調整メニューにシフトしていく時期。だが、今のチームで戦って行くにはお前らの力が今まで以上に必要になってくる。練習量も増え、負担も大きくなると思うが、お前らしかいない」
結城・伊佐敷「!!」
片岡「A」
『あ、バレました?』
結城「有坂、俺たちの代わりにチームを鼓舞させてすまない。あとは俺たちに任せろ」
『…はい(ニコッ』
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なっつ(プロフ) - マリイさん» リクエストありがとうございます!ストーリーがこんがらがってしまうのでこちらの作品がもう少し進んでから書かせていただきます! (2020年9月6日 22時) (レス) id: e58c08ed57 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 丹波光一郎の小説も書いて欲しいです 丹波さん好きだけど小説無いんで (2020年9月6日 21時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なっつ | 作成日時:2020年9月6日 18時