99時間目 ページ50
高島「…実は…Aちゃん、ここ2年の記憶を無くしています」
全員「！？」
御幸「つまり、今のこいつは中学2年生の頃の衛藤…？」
高島「そうなるわね。私も最初びっくりしたもの。…まるで別人だったわ」
御幸「…え〜っと、衛藤…さん？」
『なんですか』若干睨んでる
御幸(きっつ〜)
御幸「2年の記憶がないって言うのは理解してるん…だよな…？」
『一応。わかりやすく言うとちょうど中２の終わり、昨日停学が言い渡されたわけですが』
太田「衛藤が停学！？一体何を…」
『…別にそれは時間軸的には2年も前のことなんでしょう？それに私の停学があんたたちに何の関係があるわけ？』睨み
太田「うっ…」
倉持(おいおい…これは…)
前園(ほんまに別人やないか)
御幸「あ〜え〜…一応衛藤は寮で生活してる訳なんだけど…」
『知ってます。タクシーの中であの人(高島先生)から話は聞きましたから』
高島(一応話は聞いてくれてたのね…全然反応無かったから心配だったけど…)
御幸「あ、そう…」
『別に周りが男子ばっかりでも大丈夫ですよ。今までだって男子に引けを取らないで喧嘩してきたから』
御幸「あ、はい」←
御幸(やべぇ、とっつきにくいぞこれ…)
落合(怪我がないって事は精神的なものだな…。怪我の後遺症じゃないならそのうち戻るだろうが…この時期にか…)
高島(何とかしてあげたいけどここまで敵意を持たれてると…)
太田(何がこの子をこんな風に変えた…いや、この状態のこの子をどうやって変えたんだ…？)
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なっつ(プロフ) - ありがとうございます！(嬉涙)これからも頑張ります！ (2019年4月21日 21時) (
レス) id: 333cf29031 (このIDを非表示/違反報告)
ベジタリアン系女子 - すごく面白いです！楽しく読ませてもらってます！これからも頑張ってください(*^▽^*) (2019年4月21日 20時) (レス) id: 30d23c8fcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっつ | 作成日時：2019年4月9日 0時
