93時間目 ページ44
〜その日の夜(監督室)〜
『監督、失礼します』
片岡「どうしたんだ、珍しくお前が来るなんて」
『…来週、の土曜日、寮から離れます』
太田「どうしたんだ！？」
『…中学校の、E組の校舎に行きます』
落合「…それは危険なことだろ？今日の様子を見る限り」
この人、案外周り見てるよね…
『…。卒業式の前日に私と私の親友を殺.した相手から手紙が届きました。来週、私たち全員を迎え撃つって』
4人「！？」
『行くなと言われても私は行きます。私たちの誰か1人でも欠ければ成功は難しくなる。だから行きます』
片岡「…分かった…」
太田「監督！」
片岡「ただし！必ず戻ってこい」
『…っ！はい！』
〜御幸の部屋〜
『もしも〜、一也居る〜？』
御幸「どうした？」
『ちょっと話が。隣来て』
御幸「…おう」
〜夢主ちゃんズroom〜
『──────────』
(同じような説明中)
御幸「は！？」
『止めないで！』
御幸「…止めてもお前は行くだろ。だから止めねぇけど、ちゃんと戻ってこいよ。それから戻った時に俺にちゃんと笑顔でただいまって言うこと！分かったな！？」
『…うん！一也も私がいない間に気の抜けたプレーなんかしたら許さないだから！』
御幸「約束な！…んじゃ俺は部屋戻るぞ。さすがに連続でお前の部屋で寝る訳にはいかねぇからな」
『おやすみ！』
御幸「あぁ(ﾊﾞﾀﾝ)」ドア閉めた
『…けど…』
奇跡は2度も起こらない…
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なっつ(プロフ) - ありがとうございます！(嬉涙)これからも頑張ります！ (2019年4月21日 21時) (
レス) id: 333cf29031 (このIDを非表示/違反報告)
ベジタリアン系女子 - すごく面白いです！楽しく読ませてもらってます！これからも頑張ってください(*^▽^*) (2019年4月21日 20時) (レス) id: 30d23c8fcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっつ | 作成日時：2019年4月9日 0時
