第１２６話 夢の中 ページ34
ピッピッピッ
無機質な機械音が響く。
「A…おさむ…しぬな！」
「大丈夫だ。迅が死なないと言っている。」
「そういえば、遊真はどうした？」
玉狛メンバーが修とAのお見舞いに来ているようだが、遊真と迅の姿だけは見えない。
「さっきまでいたんてすけど……外に行きました。「レプリカを捜しに行く」って……」
「……そうか。」
「敵の星がこっちの世界を離れるまでまだ何日かある。非番だった隊員がほぼ揃ってきたとはいえ、まだ気を抜くなよ。」
「はい！」
「了解」
ーーーーーーーーーーー
「ん、…？ここは一体…」
急に目が覚める。
そこは周りが真っ黒で何も見えない。
あれ…私って、確かあの後倒れて…
自分がやった行動を思い出していくうちに、目も慣れてきた。
「…A」
「！！ナナ！！今までどこ居たの！？」
珍しくナナは人型になってる。
「ああ。ちょっと天国の仕事でな。…それよりAに説明しなければならないことがあるんだ。」
？私に？
「まず、この『ワールドトリガー』の世界の流れ、迅の言う分岐点とかだな。これはAが何をしても殆の内容は絶対に変わることがない。どこかで軌道修正されるんだ。」
そんな…！
「だから、原作を大きく傾けることはできない。これは理解してくれ。」
…そっか…。
「うん。分かった。」
そっか…でも希望があるなら助けたかったな…
「あと、後半からサイドエフェクトも使えなかっただろ？」
「うん。」
「あれ、実はトリオンが１０以下になると使えなくなるんだ。ブラックトリガーも同じ原理な。」
マジで！？
「だから使えなかったのか…」
「ああ。サイドエフェクトは創ったときにその大きさと同等なコストがかかる。ブラックトリガーはトリオンが２０以下になると、換装は出来るが、武器が使えなくなるシステムだ。」
なるほどねぇ…
例えば瞬間移動のサイドエフェクトを創ったとしても、移動範囲が大きすぎると行けないのか…だったらいきなりフランスとかに行けたりは出来ないのか…
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Rio - 素敵な小説、ありがとうございます！続きをお願いします。頑張ってください！(^-^＼) (2022年9月26日 1時) (
レス) @page28 id: 9824f121c1 (このIDを非表示/違反報告)
桜苺 - 三斗(トリップ願望者)さん» 三斗（トリップ願望者）さんコメントありがとうございます！更新がんばっていきます！ (2022年8月6日 18時) (レス) @page26 id: 824dea89d1 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - エネドラにラッド化しないで人間んでいてほしい！とは思ったがそうすると原作からかなり離れちゃうか…。と気づいた今日この頃。更新頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2022年8月2日 13時) (レス) @page25 id: 50d700a5ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜苺 x他1人 | 作成日時：2022年1月22日 8時
