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グサグサッ
黒い何かが私達の体を貫く
「…！！が…！」
「…は…！！」
クソっ…！修くんだけでも守れればよかったのに…！
「(追いついた。よくやったミラ)」
あと少しなのに…！
「投げろ。オサム」
「「…！！」」
突然、レプリカがそう言う。
あのときの会話を思い出す。
〜〜〜
『このまま基地へ向かっても入口を開けるのに２０秒かかる。今の私20秒間オサムたちを守り切るのは難しい。だが、近界民のシステム ならば、一秒も掛からず解析・侵入できる。』
『…！敵の遠征艇を狙うのか…！！』
『でも…』
『迅の予知から外れるためにオサムたちの生存率は保証できないが、オサムの策と合わせれば、チカを守りきれる確率はかなり高くなる』
『『……』』
〜〜〜〜
すると、修くは迷いなく遠征艇のゲートに突っ走る
…あぁ。私も覚悟してたと思ったんだけどなぁ〜。
やっぱり、まだ弱いな…。
「(コイツの狙いは…我々の艇か…!!」
やばい…！と内心焦っていると、上の方からドドドドドと音が聞こえた。
多分、援護射撃組の人たちだろう。
でも、ハイレインにそれは当たらず、殆どの玉が弾かれる。
不味い…！遊真君…！早く来て！
「修くん！私が止めておくから早く！！」
そう言って体を動かすも、思うように動かずフラフラする。
クッ、「止める」って言ったけど、この状態でどうやって止めれば…
ギュ ザギンッ
ハイレインに向き直ると、その体には緑色の斬撃が刺さった。
あれは…風刃！良かった。三輪先輩、予知通り使ったんだ…！
すると、追い打ちをかけるように、多数の弾丸がまたハイレインの体を貫いた。
「………チッ……！」
「修くん早く！！！！！」
「あああああああ！！！」
第１２３話 大規模侵攻 ページ31
トリオン体を解いた私達は必死に基地まで走る。
あと少しのところで、私達の視界の端にはサカナを纏ってこちらに走ってくるハイレインの姿があった。
「…(まずいな…原作が変わっていければ、三輪先輩は風刃を使っているはず…！)」
ーーーー
「(残った攻撃用トリオンを掻き集めて…)」
「(運び手を止めるのは、私の役目…！！)」
ーーーーー
ブォン
「「！！」」
いきなり足元から黒いゲートが現れる。
不味いっ…！最後だから完ッ全に気抜いてた…！！
黒い何かが私達の体を貫く
「…！！が…！」
「…は…！！」
クソっ…！修くんだけでも守れればよかったのに…！
「(追いついた。よくやったミラ)」
あと少しなのに…！
「投げろ。オサム」
「「…！！」」
突然、レプリカがそう言う。
あのときの会話を思い出す。
〜〜〜
『このまま基地へ向かっても入口を開けるのに２０秒かかる。今の私20秒間オサムたちを守り切るのは難しい。だが、
『…！敵の遠征艇を狙うのか…！！』
『でも…』
『迅の予知から外れるためにオサムたちの生存率は保証できないが、オサムの策と合わせれば、チカを守りきれる確率はかなり高くなる』
『『……』』
〜〜〜〜
すると、修くは迷いなく遠征艇のゲートに突っ走る
…あぁ。私も覚悟してたと思ったんだけどなぁ〜。
やっぱり、まだ弱いな…。
「(コイツの狙いは…我々の艇か…!!」
やばい…！と内心焦っていると、上の方からドドドドドと音が聞こえた。
多分、援護射撃組の人たちだろう。
でも、ハイレインにそれは当たらず、殆どの玉が弾かれる。
不味い…！遊真君…！早く来て！
「修くん！私が止めておくから早く！！」
そう言って体を動かすも、思うように動かずフラフラする。
クッ、「止める」って言ったけど、この状態でどうやって止めれば…
ギュ ザギンッ
ハイレインに向き直ると、その体には緑色の斬撃が刺さった。
あれは…風刃！良かった。三輪先輩、予知通り使ったんだ…！
すると、追い打ちをかけるように、多数の弾丸がまたハイレインの体を貫いた。
「………チッ……！」
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Rio - 素敵な小説、ありがとうございます！続きをお願いします。頑張ってください！(^-^＼) (2022年9月26日 1時) (
レス) @page28 id: 9824f121c1 (このIDを非表示/違反報告)
桜苺 - 三斗(トリップ願望者)さん» 三斗（トリップ願望者）さんコメントありがとうございます！更新がんばっていきます！ (2022年8月6日 18時) (レス) @page26 id: 824dea89d1 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - エネドラにラッド化しないで人間んでいてほしい！とは思ったがそうすると原作からかなり離れちゃうか…。と気づいた今日この頃。更新頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2022年8月2日 13時) (レス) @page25 id: 50d700a5ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜苺 x他1人 | 作成日時：2022年1月22日 8時
