第１０８話 大規模侵攻 ページ26
その後も家を突っ切ろうと周りに注意しながら走った
やけに順調だな………
少し怪しむと
ﾌﾞｩﾝ
いきなりワープホールが空いて大量の魚が出てきた
「！！」
まずいな…！
「こっちは駄目だ！別の部屋から………」
修くんの言うとおりに他の部屋に移動しようとすると
バチッと嫌な音がした
音がした方を見ると修くんの左足がぐにゃぐにゃになって色も少し黄色がかっていた
っ！そうだった！周りに気を取られすぎたか…。
すると、魚以外にもクラゲが私達を襲う
「クラゲ…？！こいつも弾なのか…！？」
「そうみたい…」
「建物から出るぞ。オサム、A」
「了解。」
レプリカがまた壁を壊す
バガッと音を立てて壁は崩れ落ち、俊敏に動くクラゲからなんとか逃れた
「ぐっ……！」
修くんは片方足がない状態なので宙返りをしてなんとか避けた
でも、着地ができず尻餅をついたみたいだ
「修くん立てる？」
「あぁ。ありがとう」
修くんを立たせ、レプリカにあとどのぐらいで解析が終わるか聞いた
「入り口の解析はもう終わる……」
「？レプリカ？」
「まずいな。もう一人の人型が下りてきた。
情報によると、空間をつなげる黒トリガー使いだ。入り口を押さえられた」
ってことは、ミラだね……
「…入り口が押さえられてるのは不味いな…」
どうすれば……
するともう近くにはハイレインがいた
「ッ……」
「ワープ使いをかわして強引に入るか、今から別の入口へ向かうか、逃げてユーマや迅が駆けつけるのを待つか。まともに戦っても勝ち目はない。」
「…………」
…修くん…
修くんを心配な目でみていると、どこからか足音がした
不思議に思い振り返ってみるとそこには………
三輪先輩がいた
「！」
迅さんの予知の通り助けに来てくれたんだ…！
修くんも突然のことにびっくりしている
「……標的を確認した。処理を開始する」
三輪先輩は腰につけている鞘から剣を抜き、ハイレインを睨んだ
…やっぱネイバーは嫌いだよね……まぁ今回はボコボコにしても問題はないんだけれど。
「…………ﾁｯ……あくまで俺を使う気か……！迅……！！」
そういった先輩は嫌々ながらもハイレインに近づく
「み……三輪先輩！」
戦闘を始めようとする三輪先輩を修くんが止めた
「千佳を……こいつを頼みます！キューブにされたうちの隊のＣ級です！僕はここで
修くんがそういうと先輩は硬直した
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Rio - 素敵な小説、ありがとうございます！続きをお願いします。頑張ってください！(^-^＼) (2022年9月26日 1時) (
レス) @page28 id: 9824f121c1 (このIDを非表示/違反報告)
桜苺 - 三斗(トリップ願望者)さん» 三斗（トリップ願望者）さんコメントありがとうございます！更新がんばっていきます！ (2022年8月6日 18時) (レス) @page26 id: 824dea89d1 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - エネドラにラッド化しないで人間んでいてほしい！とは思ったがそうすると原作からかなり離れちゃうか…。と気づいた今日この頃。更新頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2022年8月2日 13時) (レス) @page25 id: 50d700a5ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜苺 x他1人 | 作成日時：2022年1月22日 8時
