ぜったいかんぺき美少女がWTの世界にトリップ！？４

【番外編】美術館で大事件！？【名探偵コナン】 ページ18

警備員さんに美術館の入り口に案内された．．．はずなんだけど、
美術館の入り口じゃなくて、展示会場の入り口に案内された。
まぁ、そこで「違います」とはっきり言えばいいことなんだけど
警備員さんが笑顔で「楽しんでくださいね」と言ったので私の中で


“行かなかったら失礼なんじゃないか”と思い展示会の列に並ばざる負えなくなった
まぁ、警備員さんのせいじゃないんだけどね。
私が“美術館の入り口”って言えばよかったことなんだから。
そんなことを思っていたら私の番が来た。


警備員「この中を通ってください」
どうやら危険物を持っていないか検査するようだ
凄い厳重な警備だなぁ〜
そう思いながら足を進めると


ﾋﾞｰｯﾋﾞｰｯ


「！！？」
警備員「な．．．！お前まさか怪盗キッドか！？」
「え、誰？？」
怪盗キッド？？
ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ
知らない名前に困惑していると向こうから足音が聞こえてきた


？「もう怪盗キッドが来たか！？」
？「って、Aじやない！！」
「！園子さん、蘭さん、コナン君！」
足音を立てて走ってきたのは、園子さんたちだった


？「うひょ〜美人〜。蘭、お前の知り合いか？」
蘭「うん。今日ポアロに居た子なの。Aちゃんこっちは私のお父さんの小五郎よ。」
「あ、黄菜Aです。よろしくおねがいします！」
へぇ〜蘭さんのお父さんなんだ．．．


？「Aさん、そのカバンの中身を見せてくれるかね？」
「え？」
小五郎「いやぁ〜中森警部、この子がキッドなわけないじゃないですか〜」
中森警部？あーこのいかにも警部っぽい人ののことか。
中森「だが、金属探知機が反応した以上調べるのが警察の義務だ」
園子「Aはキッド様じゃないわよ！じやなきゃ私達の名前を呼ばないし。
それにまだこの子15歳よ！？」


「「！？15歳ぃ〜！？」」
「？？はい。」
中森「なぜ、こんな時間に出歩いてるんだ！親御さんは！？」
「あー私親いないです」
中森「じゃあ孤児か？」


「いいえ。ちゃんと養護の人はいますよ？
あ、ちゃんと帰るの遅くなるって電話したので大丈夫です♪」
実は並んでるときに迅さんに電話して遅くなることを事前に伝えといたのだ。
．．．まぁ、それだけ言って切っちゃったけど．．．


中森「君の家庭はどうなってるんだ！？」
「ん〜強いて言うなら特殊です」
家族っていっても、１つの組織として成り立ってるからね〜。
表現ムズいな．．．

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