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(kr0823)：mrmt＿0715：今日、一緒に帰れますか？
(kr0823)：mrmt＿0715：髪の毛すごい可愛い
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文脈がなんか凄い...
森本くんと距離を置きたい。
...でも森本くんの事が嫌いなわけじゃないし
寧ろ本当はもっと仲良くなりたい。
でも変わっていく日常に追いつけなくて気持ち的に疲れる。
「A、」
『ん？』
「あんた全部声に出てるよ？」
『っえ、うそ』
「ほんと。」
『あらま。』
「っふ、また他人事みたいな反応すな。
まあ、森本に直接言ってみたら解決するんじゃない？」
『えぇ...ほんとに？』
「とりあえず一緒に帰ってみたら？
校内ふたりが嫌なら私とジェシーも途中までついてくし。」
『ありがとすっちゃん。』
「いいえ〜。ジェスにも言っとくね。」
A一緒に帰れます
言えるかな、ちゃんと。
...
..
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その日の放課後、しっかりふたりが迎えに来てくれて
すっちゃんと私の真後ろを
ジェシーくんと森本くんが歩く形で駅まで向かって
「須藤さん、Aちゃん借りまーす。」
『っえ、あっ。』
「A、また明日ね〜」
「ばいばいAちゃん！」
駅手前で、なぜか森本くんに手を引かれてついたのは
河川敷にある小さい公園だった
「ちょっとここで話さない？？」
そう言ってベンチに腰掛けた森本くんの横に私も座った
「Aちゃん。」
『ん？なに？？』
「ほんっとに髪型似合ってて、...か、かわいい、です。」
照れくさそうに笑ってそう言ってくれた森本くん
『あ、ぁりがとう...ござい、ます。』
そこからちょっと沈黙があって、
でもなんか居心地が悪いとは感じなかった
『森本くん、ちょっとお話というか相談事？があって...
もし嫌な気持ちになったらごめんなさい...』
「ん−ん、言ってみて？？」
『なんかね、森本くんと初めて喋ったのが月曜だったよね。
それから今までの日常が変わってきてて...
正直気持ちがついて行かなくて疲れちゃってて。
だけど、森本くんと仲良くなりたいなって思う、んです。
でも、このたった3日間で森本くんがすっごく人気者なのが分かって
私みたいなのが仲良くなってもいいのかなって。
私こんな急激に人と距離詰める事とか今まで無かったから...』
『ごめんね、なんか言ってる事が滅茶苦茶だね』
森本くんを見れば真剣な顔で私の話を聞いててくれて
すっちゃんの言う通り話してよかったのかも。
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ルナ(プロフ) - こんばんは。モリ。を見てからこちらの小説を初めて拝見させていただきました。昨年9月より更新があってないようですが、どんどん読み進めてしまい、楽しみになってます。お気に入りと更新通知ONにしたので気長に更新待ってますね。 (2023年1月12日 20時) (
レス) @page22 id: bf54e4697b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2022年9月22日 16時
