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有『あははは！何その反応！
…大ちゃんこと、有岡大貴でっす！』
「あ？あり？おか？…いや、いきなり馴れ馴れしく話しかけられましても…」
こう見えて私、意外とチキンなんですわん。
有『あ、ご、ごめんね！そうだよね…』
有岡くんは しょぼん( ´•ω•｀)としてそう言った。
有『…でも今日話すの2回目だよ？
ほら、今朝 昇降口の階段で…！』
…昇降口の階段で？今朝？
なんかあったっけ？
思い出せ、私！
…思い出せ…思い出せ…思い__…
「…ああっ！あの時の子犬くん！！」
私は思わず立ち上がって 目の前の童顔男子に指差した。
有『なんで仁王立ち？…こ、子犬？
え？まさか…俺の前世とか！？見えるの！？』
子犬くんは ぱぁぁ…っと顔を輝かせて私を見上げた。
ほう…さすが子犬系男子。上目遣いはお手の物ってか…。
「あ、違う違う。こっちの話。
あの時 心配してくれた子犬系男子くんね！」
有『子犬系男子…？えぇ〜！俺が！？』
「うん☆え、違うの？ポメラニアンみたいで可愛いじゃん」
私は卵焼きを頬張りながらそう言うと 子犬くんはまた目を輝かせて
有『可愛い！？それってさ、俺のこといいと思ってくれてるんだよね？』
子犬くんはそう言ってニコニコ笑って また上目遣いで私の顔を覗き込んだ。
有『Aちゃんの方がずーっと可愛いけどね』
「…っごほごほ！な、ななな何よ！？」
有『あ、ヘアコロンとか付けてる？めっちゃ髪の毛いい匂いする〜』
「べ、別にっ、！！」
有『照れてんの？かわいい〜！俺のタイプだな〜』
私は何故か子犬くんに頭をポンポンされて
思わず思考停止。
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なんなんだ！？この子犬くんは！？
話してすぐに、上目遣い？可愛い？頭ポンポン？
挙げ句の果てには 俺のタイプだあぁ！？
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…こいつ！さっきから何なの！？
チャラくない！？いや、チャラいよね！？
いいや…子犬ぶったチェリーボーイ！？#コラ
それで私、狙われてるとか！？
慧くんにいつ見られても平気なようにケアしてるこのマイボディ目当てか！？
'
「ほっほーう！子犬くん？君の下心は見え見えだよ？」
私がそう言ってまた立ち上がった時、頭にバシン！と誰かからツッコミをくらった。
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塗音瑚 - 完結おめでとうございます！！子犬な大ちゃんが可愛すぎる……！！！！！読んでいてキュンキュンしまくりでした！！！次の小説も頑張ってください！！！ (2017年4月22日 18時) (
レス) id: 5e0eece957 (このIDを非表示/違反報告)
ねこぽん - すっごい感動しました！これからも応援してます！ (2016年11月5日 23時) (レス) id: 8935956d8b (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃてぃ(プロフ) - ちびーずさん» ありがとうございます！がんばります 。 (2015年10月12日 12時) (レス) id: 54df565ff9 (このIDを非表示/違反報告)
ちびーず - 頑張ってください。応援しています。 (2015年10月12日 11時) (レス) id: e0b09e23fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃてぃ | 作成日時：2015年10月12日 11時
