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放課後__
クラスのみんな…侑李とマメちゃんも帰っていく中、
私は1人、放課後の教室に残る。
日直の仕事をして、日誌を仕上げる
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「…で？なんで子犬くん？」
そう、日直の仕事を一心不乱に(←おおげさ)してたら
帰ったはずの子犬くんが教室に戻ってきた。
有『へ！？あ、えと、よっ！』
なんか目がキョロキョロしてて、困ったように笑う子犬くん。
ナンダコイツ？ま、いっか←
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有『…手伝うよ？』
「へ？いーよいーよ！今終わったし！」
有『え？おわっ、終わったの？』
謎に子犬くんは目を丸くして、少し慌ててから口を開いた。
サッキカラ、ナンダコイツ？
有『じゃ、Aちゃん！一緒に帰ろ？』
「んー、そうねー」
いつもみたいに適当に愛想のない返事をしても
有『へへっ！やった！』
目をキラキラさせて喜ぶもんだから、私は鼻で笑った。
有『あ、でも…まっ、そろそろ大丈夫か...』
子犬くんの意味深な独り言は勿論スルーで(笑)
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'
有『で！Aちゃんはいつになったら俺とデートしてくれる？』
「デート？するわけでしょ」
有『ちぇっ、まだまだか〜』
なんて子犬くんと二人で歩いて 昇降口に近付いた時、
私より少し前を歩いてた子犬くんが急に足を止めて
私の方を向いた。
「え？何？襲う気？」←
なぜか子犬くんは 両手を広げて まっすぐ私を見てる。
「あ、ハグ？しないよ？ね、突然どした？頭大丈夫？」←
私がそうからかって 子犬くんの腕の下をくぐろうとしたら
有『待てって！』
え？
子犬くんに腕を掴まれて
有『まだ行っちゃだめ』
なんて意味深なことを言われた。
「は？意味わかんない」
私は鼻で笑って 子犬くんから離れて
昇降口へと入ろうとしたその時...
昇降口で見覚えのある人影を見つけた。
…慧くんだ！
私が駆け寄ろうとした時
影になってた柱の奥から また人影が見えて
…エミリさん、
慧くんとエミリさんの顔がどんどん近づいて
二人の顔の距離が0センチになった時、
有『おい！待てよ！』
私は また校舎の方へと駆け出した。
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塗音瑚 - 完結おめでとうございます！！子犬な大ちゃんが可愛すぎる……！！！！！読んでいてキュンキュンしまくりでした！！！次の小説も頑張ってください！！！ (2017年4月22日 18時) (
レス) id: 5e0eece957 (このIDを非表示/違反報告)
ねこぽん - すっごい感動しました！これからも応援してます！ (2016年11月5日 23時) (レス) id: 8935956d8b (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃてぃ(プロフ) - ちびーずさん» ありがとうございます！がんばります 。 (2015年10月12日 12時) (レス) id: 54df565ff9 (このIDを非表示/違反報告)
ちびーず - 頑張ってください。応援しています。 (2015年10月12日 11時) (レス) id: e0b09e23fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃてぃ | 作成日時：2015年10月12日 11時
