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侑『けど…やっぱり好きなんでしょ？
彼女がいようが、好きなんでしょ？』
「うん…好き。」
侑『だったら…開き直って片想いするしかないね。』
放課後、私は家に帰らず
侑李の家で 昼休みのことを話した。
今までずっと大好きで
想い続けてきた慧くんに
ついに彼女が出来た。
切なくて、苦しくて、息がつまりそうで。
侑李は 『大ちゃんのほうがAには合ってる』なんて言ってたけど
なんだかんたやっぱり私を応援してくれてて、
その優しさにまた泣けてくるんですけど！
「あ、ところでさ。
マメちゃんとは、どうなの？
私が見てる限りでは いい感じだと思うけどさ？」
私は侑李のおかげで元気を取り戻して
侑李の恋について口にした。
侑『んーとね、毎日LINEしてるってぐらいかなぁ』
「そっかぁ。でもね、マメちゃん侑李のこと意識してるよ？
絶対両想いなのに〜！」
もう私の恋はいいの。
慧くんは振り向かない。それはわかってる。
私は他に素敵な人が見つかるまで、慧くんに片想いする。
想いも伝えずひっそりと…片想いのままでいい。
そうさ！私は仁菜子ちゃんだ！(※ストロボね)
だけど、侑李とマメちゃんは絶対両想いだよ。
二人とも大事な友達だし、うまくいってほしいな。
「まぁ…私がくっ付けてあげる！」
もう、何の見返りも求めずにね！
侑『気持ちは嬉しいけどA、ヘマしそうじゃん』
侑李はクックックと笑って私がムッとした時、
侑『あ、』
侑李がチラッと窓に目をやって、私も覗くと
慧『ほんとにぃ〜？じゃあ今度一緒に行こうよ！』
エ『え！行く行く！やったぁ！嬉しい』
仲良さげに話してる慧くんとエミリさんが
慧くんの家へと入っていくところを目撃。
慧『ふふ、かわいいんだからぁ〜』
慧くんはエミリさんの頭に手を置いてはにかんだ。
いいの。いいんだよ。
私は、叶わない只の片思い。
ストロボの仁菜子ちゃんなのさ！←
…なんて虚しく自分に言い聞かせて
「…あ！そうだ侑李！宿題教えて！」
私は窓から離れ、侑李にそう笑いかけた。
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塗音瑚 - 完結おめでとうございます！！子犬な大ちゃんが可愛すぎる……！！！！！読んでいてキュンキュンしまくりでした！！！次の小説も頑張ってください！！！ (2017年4月22日 18時) (
レス) id: 5e0eece957 (このIDを非表示/違反報告)
ねこぽん - すっごい感動しました！これからも応援してます！ (2016年11月5日 23時) (レス) id: 8935956d8b (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃてぃ(プロフ) - ちびーずさん» ありがとうございます！がんばります 。 (2015年10月12日 12時) (レス) id: 54df565ff9 (このIDを非表示/違反報告)
ちびーず - 頑張ってください。応援しています。 (2015年10月12日 11時) (レス) id: e0b09e23fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃてぃ | 作成日時：2015年10月12日 11時
