キセキのマネージャーは烏野高校に通うそうです！？ぱーと3

第107球 ページ38

、



どうも！



テツヤを探しているAです！



って誰に話してるんだろ



実はもうテツヤは見つけたんだけど




黄瀬「まさか観に来てるとは思わなかったっス」



黒子「昨日まで近くで合宿だったので」



なんで黄瀬くんが居るの！？



テツヤのこと呼べないじゃん！



黒子「どちらが勝ってもおかしくないと思います」




黄瀬「じゃあせいぜいがんばるっスわ」



！？



黒子「…」



黄瀬「なんスか？」




黒子「いえてっきり…『絶対勝つっス！』とか言うと思ってました」



黄瀬「なんスかそれ！？」



そっか…



黄瀬「中学の時は勝つ試合が当たり前だったけど…勝てるかどうか分からない今の方が気持ちイイんス」



変わったんだ



貴方「待って！」



我慢できなくてつい飛び出しちゃった



黄瀬「っえAっち！嘘！本当に来てくれたんスか！？」



ギュッ



そう言うと涼太が抱きついてきた



貴方「えっと、あのね…」



黄瀬「Aっち！本当にごめんなさいっス！あの時の俺は何も分かってなくて！」




あぁもう大丈夫だったんだね



貴方「もう良いよ涼太」



黄瀬「なっ、名前！」



貴方「あの時のことは確かに辛くて正直今でも怖い…でもねもう大丈夫」



黄瀬「え？」



貴方「だって涼太は変わったでしょ？だからもう良いの。むしろあたしも今まで無視したり酷い態度取って
てごめんね」



黄瀬「Aっち！Aっち！大好きっス！」



貴方「あたしも涼太のこと大好きだよ」



黒子「コホン、水を差すのは嫌なんですが黄瀬くんそろそろ離れないと誰にとは言いませんけど言いつけますよ？」



その一言で涼太が離れた



黄瀬「黒子っち！それだけは勘弁して！」



貴方「じゃあそろそろ戻ろうか」



黒子「はい。黄瀬くん頑張ってくださいね」



黄瀬「分かってるっス！」



貴方「涼太！がんばってね！」



黄瀬「はいっス！」



涼太と別れて私達は誠凛の方達の所へ戻った




涼太…



信じてるよ







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