第99球 ページ25
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あたし達が練習を始めてしばらくたった
するとクロが体育館の入口を向き
黒「おや？おやおやおや？」
とムカつく声で話し出した
木兎さんもノってけど
そこには蛍が居た
月「…聞きたいことがあるんですがいいですか？」
聞きたいこと？
黒・兎「いーよー」
月「すみません、ありがとうございます」
そして蛍は話し出した
月「お二人のチームは"そこそこの"強豪ですよね」
月「全国へ出場できたとしても優勝は難しいですよね」
はっきり言うなー
黒尾「ムッ、まあね！」
兎「不可能じゃねーだろ！！」
案の定クロと木兎さんが反論した
赤葦「まあまあ聞きましょうよ、仮定の話でしょ」
赤葦さんが2人をなだめた
月「僕は純粋に疑問なんですがどうしてそんなに必死にやるんですか？」
月「バレーはたかが部活で将来履歴書に『学生時代部活を頑張りました』って書けるくらいの価値じゃないんですか？」
蛍はそんなことを考えてたのか…
木兎「"ただの部活"って＿＿＿」
ん？
もしかして木兎さん怒らせた？
木兎「なんか人の名前っぽいな…」
はい？
黒尾「！おお…タダ・ノブカツ君か…！」
え？
黒尾「いや待てちげーよ！"たかが部活"だよ！」
木兎「ぐあぁ！？そうか〜っ！人名になんね〜！惜しかった！」
月「……ツッ込んだ方がいいですか？」
赤葦「いいよ限りがないから」
さすがに蛍も動揺したみたい
そして木兎さんが話し始めて…
木兎「"その瞬間"が有るか、無いかだ」
木兎「＿ただもしも"その瞬間"が来たらそれがお前がバレーに"ハマる"瞬間だ」
木兎さんもいい事言うなーと思いつつ蛍の方を見ると何かに気付いたような顔をしていた
あぁ、これで蛍も大丈夫だな
そう思った…
そして合宿2日目は終わった
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ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーキャラクター
黄瀬涼太
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サミサ(プロフ) - 半日弱で読みました。続き楽しみに待ってます。頑張ってください。 (2021年6月23日 17時) (
レス) id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
マレ(プロフ) - 夢のようなコラボ小説見つけ、1日で読んじゃいました。続き待ってます！！ (2020年6月11日 10時) (レス) id: dbfa7fe28a (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - kさん» ありがとうございます！うれしいです！更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年2月9日 23時) (レス) id: d76adfec30 (このIDを非表示/違反報告)
k - すんごく続きが気になります…！！更新頑張ってください！！ (2019年1月28日 22時) (レス) id: 277d330b38 (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - 赤司さん» ありがとうございます！更新は遅いですがこれからもよろしくお願いします！ (2018年8月15日 11時) (レス) id: d76adfec30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優花 x他1人 | 作成日時：2018年7月7日 23時
