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第90球 ページ16






そして次の日




あたしは坂ノ下商店にいた




貴方「烏養さん。翔陽と飛雄なんですけど…」




烏養「どうした?」



貴方「あたしなりに考えてみたんです」




あたしが話そうとしたとき




カララっ




烏養「いらっしぇーって日向か…」




翔「コーチ、おれはどう練習すればいいですか?」




烏養「俺も今それを考えてたが正直全くわかんねぇ。お前ちょっと待っとけ。もうすぐ店番終わるから」




翔「?」




烏養「それにAの話も後で聞かせてくれ」




貴方「はい!」









しばらくしてあたし達はある家に連れてこられた




烏養「退院したばっかでそんなに暴れて大丈夫かよ…」




?「ア?『元気になったから暴れても大丈夫ですよ』が退院の意味だろうが!」




この人…もしかして…




烏養「…うちのじいさん」




翔「えっ!?じい…!?烏養(元)監督!?」




やっぱりか





翔陽は強くなりたい理由を烏養監督に話した




そして今は"テンポ"について教えて貰っている




貴方「あっ!烏養さん!あたしの話なんですけど!」




烏養「そうだったな!教えてくれ!」




貴方「あたしなりに考えてみたんです。翔陽には空中でボールをさばく余裕が必要だと思うんです」




烏養「余裕か…」




貴方「翔陽はボールをさばく技術を磨かないといけないんですけどね…あと飛雄にはトスを少し工夫して貰わないといけないと思うんです」




烏養「工夫?」




貴方「それ自体はまだ良く分かんないんですけどトスが止まるみたいな?ごめんなさい!上手く説明出来ないです…」




烏養「なるほどな…」




不意に烏養監督の言葉が聞こえた




烏養(監)「『スパイカーが打ちやすい』以上に最高のトスは無えんだよ」




烏養「…A分かったぞ!ちょっと日向ここで練習してろっ!」




そして烏養さんが走り出した




貴方「翔陽がんばって!」



あたしも烏養さんに続き走り出した



烏養さんと車に乗り込んだ




烏養「A影山に電話しろ!」




貴方「はい!」




絶対にあの二人を元のコンビに戻してみせる!






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革ベルト

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黄瀬涼太


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サミサ(プロフ) - 半日弱で読みました。続き楽しみに待ってます。頑張ってください。 (2021年6月23日 17時) (レス) id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
マレ(プロフ) - 夢のようなコラボ小説見つけ、1日で読んじゃいました。続き待ってます!! (2020年6月11日 10時) (レス) id: dbfa7fe28a (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - kさん» ありがとうございます!うれしいです!更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします! (2019年2月9日 23時) (レス) id: d76adfec30 (このIDを非表示/違反報告)
k - すんごく続きが気になります…!!更新頑張ってください!! (2019年1月28日 22時) (レス) id: 277d330b38 (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - 赤司さん» ありがとうございます!更新は遅いですがこれからもよろしくお願いします! (2018年8月15日 11時) (レス) id: d76adfec30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優花 x他1人 | 作成日時:2018年7月7日 23時

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