第2話 アシスタント ページ3
あの後、由花子といくつか言葉を交わし、家までの帰路を辿る
私と由花子の家は同じ方向にある
学校は違うものの、時間が合えばよく一緒に帰っている
「あ…今日先生のところ行かなきゃ」
由花子「先生…?あぁ…レイラがアシスタントをしている漫画家の人ね」
「うん……だから由花子、またね」
由花子「えぇ、またね………ねぇ、レイラ」
由花子に背を向け、歩き出そうとした時、声をかけられた
「………なぁに?」
振り向くと、由花子は困ったように眉を下げて
由花子「学校が違うから、何があったのとかは分からないけど…なにかされてるんだったら相談して頂戴ね…」
と、言った
「……うん…ありがとう、由花子。大丈夫、私は何ともないよ」
そう言って笑ってみせる
すると由花子は苦しそうに唇を噛んだ
…ねぇ、由花子……今の私は…上手に笑えてるかな…?
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
家に荷物を置いて、制服を乾燥機にかける
クローゼットから服を取りだし着替えて、軽く荷物を持ち家を出る
先生の家は…割と近くだ
玄関のチャイムを押して、少し距離をとる
すぐに玄関のドアが開いて、青年が顔を出す
???「やぁ、いらっしゃい。レイラ君」
その人は私の頭をクシャッと撫でるとドアを完全に開いた
???「さ、入って」
「…お邪魔します…露伴先生」
露伴先生と呼ばれた青年はニコリと笑うとドアを閉めて奥へ進んで行った
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
名前:岸辺露伴/キシベ ロハン
通称:露伴先生、露伴ちゃん
性別:男
年齢:(現在)17歳
身長:175cmほど
国籍:日本
スタンド↓
破壊力D
スピードB
射程距離B
持続力B
精密動作性C
成長性A
原作ではアシスタントをとっていないが、本作では訳あってレイラをアシスタントとしてとってる(ちゃんと給料も発生する)
レイラが幼い頃、何回か面識がある
レイラの両親と露伴の両親は元々知り合い
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
山岸由花子/ヤマギシ ユカコ
通称:由花子、由花子さん
性別:女
年齢:(現在)14歳
身長:167cm
国籍:日本
スタンド↓
ラブ・デラックス
破壊力B
スピードB
射程距離C
持続力A
精密動作性E
成長性B
レイラとは小学校の頃からの友人
中学は違うがとても仲が良く、ひとりぼっちになったレイラをよく自宅に連れて行っていた
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作者名:彼岸花 | 作成日時:2021年3月22日 8時