第3話 目が覚めたらトリップしてた ページ4
莉緒視点
意識が戻って来た
『何だこの感覚……誰かに…抱き上げられてる……？』
体の右側がとても暖かい
『あったかい……人肌ぐらいの温度かな…』
『母さんみたいな…安心感……』
「母さん………どうして俺を産んだの……？」
無意識のうちに呟いていた
『………寂しいな…』
誰かの声が聞こえる
その声に反応するかのように、瞼がゆっくりと空いた
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
メローネ「どうする？その子こ」
リゾット「一旦うちで面倒を見ようかと思ってる」
イルーゾォ「ふーん……あ、」
？？？「………ぁ」
リゾット「！目を覚ましたか。大丈夫か？この家の前で倒れていたんだが……」
？？？「っ………ぁ………」
イルーゾォ「…？お、おい。」
イルーゾォが手を伸ばす
？？？「あぁぁぁぁ…ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！」
リゾット「！？」
子供がリゾットの腕から素早く離れて隅に逃げる
メローネ「…どうしたの？」
？？？「辞めて！来ないで！殴らないで！蹴らないで！なんでも言うこと聞くから！いい子にしてるから！殴らないで！」
リゾット「………トラウマがフラッシュバックしたのか……」
イルーゾォ「多分な」
子供は耳を塞ぎ、殴らないで！蹴らないで！と呟いている。
メローネ「こんな小さな子にトラウマ与えるなんて…なんて親だ！」
ホルマジオ「帰ったぞ」
ドアが空く
一瞬の隙を着いて子供は逃げ出した
リゾット「！ホルマジオ！その子供を捕まえてくれ！」
ホルマジオ「！？わ、分かった！リトル・フィート！」
？？？「何…これ！どんどん縮んでいく…」
ホルマジオ「捕まえた」
？？？「離して！」
ホルマジオ「そういう訳にゃあ行かねぇなぁ。リーダー、机の上に置いときゃいいか？」
リゾット「ああ。」
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
莉緒『知らない男に小さくされた。リーダーって呼ばれてた人…どっかで聞いた事ある声してる……というかここどこ……。』
あたりを軽く見渡す。
莉緒『………もしかしてだけどここって……イタリア…？多分だけど、ジョジョ5部に出てくる暗殺チームだよな…此奴ら……まさか…トリップしたのか…？俺……フィクション作品の中でしか見ないと思ってたんだが…怖い…男、男、男……男だらけだ……誰か…助けて……』
第4話 新しい家族→←第2話 アジトの前で、子供が倒れていた。
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彼岸花(プロフ) - 山葵ちゃんさん» ありがとうございます！コメント気が付かずにごめんなさい…今すぐでは無いのですが、そのうちまた続き書くのでよろしければ見ていただけると嬉しいです (2022年2月26日 22時) (
レス) id: 3fbb5787e5 (このIDを非表示/違反報告)
山葵ちゃん(プロフ) - おもろいぜ… (2021年12月14日 0時) (レス) @page27 id: 5fbc1cc174 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸花(プロフ) - 風人雷震さん» ありがとうございます！莉緒ちゃんもきっと喜びますので是非是非…(( (2020年11月3日 20時) (レス) id: 3fbb5787e5 (このIDを非表示/違反報告)
風人雷震 - 兄2人と見て……兄1「夢主の家族最低じゃね？処す？(釘バットを装備」兄2「あ、賛成〜(包丁装備」私「同じことをしてやろ……(アルコールとライター装備」……てな会話をしました (2020年11月3日 19時) (レス) id: 356d2e7602 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸花 | 作成日時：2020年9月28日 2時
