第1話 ウェルカム ダイレクター-1 ページ3
ルイ視点
俺はルイ。
今はボロッボロな寮の前に立っている。
どうしてこうなったのかと言うと……遡ること数時間前……
眠っていた俺はガタガタと言う音で目を覚ました。
「………暗」
まだ眠気が冷めきってないため状況が理解出来ていない。
確か俺は明日の朝ごはんの準備をして……布団に潜り込んで寝たはずだ……
でも明らかに今いる所は布団の中じゃない。
そんな時、外から声がした。
視界が晴れる。
と、同時に……
???「お前!なんで起きてるんだぞ!?」
………耳から炎が出てる変な猫…?狸?がいた。
取り敢えず、面倒だからどっか移動するか。
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
図書室のようなところに来た。
???「俺様の鼻からは逃げられないんだぞ!」
……さっきの奴が着いてきた。
????「何してるんですか。」
目の前に鴉?の仮面を着けた男が立っていた。
よく分かんねぇが取り敢えず着いていこう。
????「ここはナイトレイブンカレッジ。ツイステッドワンターランドきっての魔法養成学校です。そしてわたしはこの学園の管理をしている“ディア・クロウリー”です。」
男の名はディア・クロウリー。学園長らしい……
ん?待てよ?今……
クロウリー「…ちょっと貴方なんで止まってるんですか。ほら、行きますよ。」
「………なぁ、さっき、ツイステッドワンターランドって……言ったよな?」
クロウリー「ええ。言いましたよ?それが何か?」
ツイステッドワンターランド……
「そうか……戻ってきたのか(小声)」
クロウリー「?」
「何でもねぇ。これから入学式…だっけ?」
クロウリー「そうです。ほら、行きますよ」
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
鏡の間
闇の鏡「汝のなをつげよ。」
「…………ルイ」
闇の鏡「汝の魂の形は………わからぬ」
クロウリー「………なんですって!?」
????「だったらその枠!俺様に譲れ!」
……めんどいことになった……はぁ……
??「………?その人間……?変わった力を持っておるのぉ……」
クロウリー「まぁ、という訳でルイさん。貴方には出ていってもらいます」
だろうな。
クロウリー「闇の鏡がちゃんと元いた所に返してしてくれるからご安心ください」
ならいいが。
クロウリー「闇の鏡よ。この物を元いた所へ送りたまえ」
闇の鏡「……出来ない」
クロウリー「え?」
闇の鏡「その物の帰る場所はどこにも無い」
( ˙꒳˙ )
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ねこさん(プロフ) - ワァ。ユメシュクンテンサイ。スゴイナァ。←ポーカーフェイスを身につけようとしているが全くと言って身につかなくて、トランプの遊びをすると最下位になりがちな人 続き待ってます! (2021年11月24日 11時) (レス) @page45 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - 更新待ってます!!!!!!!! (2021年11月9日 12時) (レス) id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸花(プロフ) - ねこさんさん» ありがとうございます!(一応完全にチートだと面白くないと思って所々チートではなくしてます)羽や魔力…取り戻せるといいですねぇ…リリアパイセン…果たしてどうなんでしょうか!久々に更新しようと思ってるので乞うご期待下さい! (2021年11月6日 23時) (レス) id: 3fbb5787e5 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - おお!チート設定好きよ!こういう設定も好きよ!!夢主君は羽取り戻すのか?リリア先輩は夢主君の正体に気づくのか??続き!欲しいっす!! (2021年10月20日 0時) (レス) id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸花(プロフ) - 星猫さん» 呪術廻戦、ヒロアカ、ジョジョ、文スト、ワンピース、べるぜバブ、フェアリーテイル、おそ松さん…他にもあるんですけど、多分書ききれなくなるので… (2021年3月10日 13時) (レス) id: 3fbb5787e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彼岸花 x他1人 | 作成日時:2020年8月19日 1時