悪夢の始まり-1 ページ3
仁也「結衣…?ど…どうしたの?」
結衣「皆に愛されるのは私だけでいいのよ。不知火仁也。いえ…闇咲狂花」
仁也「……!?………誰?狂花って」
結衣「しらばっくれても無駄よ」
狂花「………こんなことして何になる。何が目的?」
結衣「………」黙ったまま自分の日輪等で掌を切る結衣
狂花「!?ちょ…何してんの!?」
結衣「キャアアアアア!」
しのぶ「どうしました!?って……結衣さんと…仁也さん…?」
結衣「っ……しのぶさん!仁也さんがぁ……」
仁也「………っ……ああ…そういうこと…」
仁也『いきなり自分の手を切ったから何かと思ったら…私以外の柱を味方につけようって魂胆か……はは…変わってないなぁ…人間って…100年…200年前と何も変わっちゃいない…1人は必ずこうやって裏切るんだもの…』
しのぶ「………とりあえず、応急処置をしますので結衣さん来てください。それから仁也さん」
仁也「!な……何?」
しのぶ「私は貴方の味方です。」(口パク)
しのぶ「……いえ、何でもありません」
仁也「!……そっか…」
仁也『ありがとっ…しのぶっ…!』
しのぶ『………仁也さん。大丈夫。私は何があろうと貴方の味方。貴方を守ります。だから…居なくならないでくださいね』
翌日………
緊急柱合会議が開催された
産屋敷家のお庭に行くと早速、他の柱から罵声の声が。
天元「仁也ぁ…お前なぁ…何地味な事やってんだよ!それでも柱かお前!」
行冥「名無…悲しい事だ…直ぐに謝れば済むものを…」
義勇「…………仁也さん……」
蜜璃「仁也さん!結衣ちゃんに謝って!」
小芭内「そうだ。光朱鷺に謝れ仁也さん」
杏寿郎「よもや…柱が隊律違反をおかすとは…」
仁也「私はやっていない。」
天元「良くも易々と嘘がつけるな」
仁也「はぁ………嘘じゃない。ま、信じてないなら別にそれでいいよ。私たちの仲はその程度だったって事だから」
天元「なっ!」
しのぶ「なんの騒ぎでしょうか。煩いですよー」
蜜璃「しのぶちゃん!大丈夫!?仁也さんに何もされてない?!」
しのぶ「……か…甘露寺さん…どうしたんですかいきなり…」
蜜璃「仁也さんがね…結衣ちゃんに怪我を……」
しのぶ「ああ…昨日蝶屋敷にいらしましたね。切られたと」
仁也「……」
しのぶ「ですがそれだけで、彼女が悪だと決めつけるのですか?」
小芭内「甘露寺が間違っているとでも言うのか?胡蝶」
しのぶ「ええ。甘露寺さんだけじゃありませんけどね」
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シンア - 続き楽しみにしています(^-^) (2020年8月13日 10時) (レス) id: 0a57bf4dce (このIDを非表示/違反報告)
彼岸花(プロフ) - シホニャン-ありがとうございます。頑張ります! (2020年7月12日 1時) (レス) id: 3fbb5787e5 (このIDを非表示/違反報告)
シホニャン - 獪岳と実弥キター!!最高!!2人とも推しキャラです。更新楽しみにしています!! (2020年7月12日 1時) (レス) id: 39a09b6cce (このIDを非表示/違反報告)
瑠乃(プロフ) - 彼岸花さん» わざわざありがとうございます!わかりにくいことはありません!!本当に理解力なくてすみません(´・ω・`) (2020年6月21日 16時) (レス) id: be825ddb83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸花(プロフ) - 瑠乃-はい。信じていますよ。わかりにくくてすみません (2020年6月21日 16時) (レス) id: 3fbb5787e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白百合 | 作成日時:2020年6月12日 0時