不死川実弥の師範さん.3

嘴平伊之助との出会い ページ2

どうも。蝶屋敷に遊びに来ました。仁也です


……………これは一体どういう状況なんでしょうか。炭治郎の横にあの金髪君…じゃないや、善逸が居るのは…まぁ分かるよ？善逸の横にいてさ、「紋逸！」とか「権八郎」って言ってるあの筋肉ムキムキ猪マンは誰なんだ…？初めて見たんだけど…え？あんなの鬼殺隊に居たっけ…耀哉、入れるの間違えたんじゃないの？

仁也「……………ねぇ、しのぶ」

しのぶ「はい。なんでしょうか」

仁也「あそこにいる猪ってさ…人間だよな？」

しのぶ「……………？はい。そうですが…どうしたんですか仁也さん」

仁也「いや…何でもない。…人間なんだ……」

？？？「権八郎！俺と勝負しろ！」

炭治郎「炭治郎だ！」

仁也「…………」

黙って近づく仁也。

仁也「えい」

すぽっ…頭の被り物をとる

？？？「なっ…何すんだテメェ！」

仁也「( ˙꒳˙ )oh......え？しのぶ、顔だけ性転換したのかな？この子は」

しのぶ「いえ、元からこういう顔でしょう。私も人目見た時は驚きましたよ」

？？？「俺は山の神、嘴平伊之助だ！お前、名前は」

仁也「不知火仁也。階級は柱」

伊之助「お前柱なのか！て事はつえーんだな！？俺と戦え！」

仁也「いいよ。断っても一筋縄じゃ行かなそうだしね」

中庭にて…木刀で

伊之助「獣の呼吸…」

仁也「闇の呼吸 壱ノ型 闇浸り」

伊之助「！？なんっじゃこりゃぁぁぁぁ！」

スっ

仁也「お終い」

伊之助「…！？なっ……なんだ今の！すげー！俺にも教えろ！」

仁也「……波長が合わなそうだから闇の呼吸を教える事は出来ないけど…そうだな。君を鍛えることなら出来るよ。伊之助」

伊之助「！本当か！？不知火神社！」

仁也「仁也な」

伊之助「仁也！俺を鍛えてくれ！」

仁也「………そうだな。…君と合同任務で一緒になって君の実力を見てからだけど…君を継子にする事も考えてあげるよ」

伊之助「！本当か！？楽しみにしてるからな！仁也！」

仁也『ま、仮に継子になったとしてもまずは読み書き、言葉遣いから練習しなきゃ行けないレベルだけどな…』

仁也「さて…そろそろ帰るか。じゃあね、皆。しのぶも。お邪魔しました」

しのぶ「また来てくださいね」

仁也「うん」

蝶屋敷を出てから………

結衣「あ〜！仁也さん！ちょっといいですか〜？」

仁也「？うん」

結衣「こっちに来てください！」

仁也「分かった」


仁也「それで？何の用だい？結衣」

結衣「あんた、邪魔」

仁也「…え？」

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