# はじめの一歩 ページ47
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side Masakado
「ま、ま、まさや、こ、これ次回の日程表、」
晶「どもりすぎ。はいもう一回」
「！？(この鬼畜野郎…)」
誠「……あいつら何してん」
不可解そうにまゆを顰めた誠也くんに苦笑する。
最近よく繰り広げられている
呼び捨て、タメ語のスパルタ教育。
晶哉が言うにはAちゃんは絶対面白いやつだから、
徐々に壁をとっぱらっていきたい、とのこと。
晶「自分が詳しいことはあんなによう喋るのに」
「…う、うるさい」
晶「お、ええやんその調子〜」
理由はどうあれ、
個人的には良い流れなんじゃないかと思っている。
面白いものを作るのに、
スタッフさんとの関係構築は大事だし、
同年代の人とお仕事できるのも刺激になるし。
だからこそ、
小「……。」
『こじけん？』
小「っ、あぁ…なに？」
本人は無意識だろうけど、
2人のことをじっと見ているこじけん。
出会う前からの期待値も踏まえて
誰よりもAちゃんと仲良くなりたいだろうに。
視線ではずっと追いつつ話しかけはしない、
そんな姿は見ているこっちが歯痒い。
…ここは一つ余計なお世話を焼いてみようか。
『Aちゃん、お疲れ〜』
「お疲れ様です」
『今ちょっと良い？』
「？、なんでしょう」
スタッフルームにお邪魔すると、
幸い中にはAちゃん1人。
スタッフ業にはもう慣れた？
と当たり障りないところから始めてみる。
「そう、ですね…少しずつ」
『良かった〜。晶哉とは大分仲良さそうやけど？笑』
「あれは…敬語禁止令を出されててやむなく…」
『えーそれで仲良くなれるなら俺も出そうかな、禁止令』
「えっ…！？」
『うそうそ、そんな絶望しなくても 笑』
勘弁してくれと言わんばかりに引き攣った顔に
つい笑ってしまう。
けどそこでAちゃんが
少し慌てたように「あ、違くて…」と言う。
「その…まさやが気を遣ってくれてるのは分かってるんです。」
『え？』
きょとんとした俺に少し気まずそうにしながらも
頑張って言葉を続けるAちゃん。
「自分の人見知りが酷い自覚はありますし、どうにかした方がいいとも思ってます…」
『そうなん？』
「はい…。でも今は会話するので精一杯というか…その、言葉遣いまで意識する余裕がなくて…
まさやは同い年だからまだあれですけど、正門さんにまで敬語を禁止されたら…」
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はっすんLOVE(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！ (11月22日 21時) (
レス) @page50 id: fba4ba4a41 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉんと(プロフ) - もんびちぇさん» いつもありがとうございます☺️楽しんでいただけているようで何よりです！！今回は多分もんびちぇさんの推しが沢山登場すると思うので、引き続きお楽しみにしていただけたら嬉しいです！更新頑張ります！ (8月14日 0時) (レス) id: 765da10685 (このIDを非表示/違反報告)
もんびちぇ - 新作おめでとうございます！読ませていただいたんですがもう面白いです！笑更新楽しみにしています！更新頑張ってください~！ (8月13日 19時) (レス) @page7 id: 33203d08f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぉんと
| 作成日時：2023年8月13日 17時
