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さらに逃げた先がみんなの集まるフロアで、
一体何事かと視線が集まりだす。
…あかん、これはそろそろ収集つけないと、
本格的にやばくなるやつ。
ガシっ
「ひぃっ！？」
『おい、なんで逃げるねん！？』
なんとか腕を捕まえて振り向かせれば、
半泣きでこの世の終わりみたいな顔をしてて。
その顔を見た時、また心臓がウッと痛くなる。
…なんでかわからんけど、
こいつの泣き顔は心臓に良くない！！
俺は無意識のうちに長袖でその子の目元を拭った。
「っ！？(涙拭かれてる…)」
『頼むから泣き止んでくれ…』
とにかく泣き止んでほしい、
その一心だけでゴシゴシ拭いていたら、
小さく「やめてください…」と聞こえてきた。
それを聞いて慌てて手を止めると、
「あーーーーっ！！！」とでかい声がした。
大「こじけんが女の子泣かせてるーっ！！」
『バカっ、違うねんこれは！！』
大「みんなちょっと来てぇ〜！！」
多分酒が回ってるのか、
いつも以上にバカでかボイスで騒ぐ大晴。
その声にメンバーもみんな集まってしまって、
誠「あーやってんなぁ」
リ「やってるわぁ」
『はぁ！？』
正「神崎さん、大丈夫ですか？」
晶「小島くんにいじめられたん？」
『おい、何もしてへんわ！？』
俺の言い分はフル無視で完全に悪者。
メンバーのくせに…この薄情者達がっ！！
と怒りに震えている俺の肩に手がポンと置かれた。
誰やねん！？と振り向くとそこにいたのは
荒「こじけんくん、どういうことかなこれは？」
『え、っと……そうですね、これは……』
完璧な笑顔を浮かべた荒川さん、
なのだがよく見ると目が笑ってない。
これ、俺下手したらヤられる…？
どことなく命の危機を感じたその時、
パンパンっと阪本さんが手を叩いた。
阪「はい！ここまでにしとこう！こっから先は二次会で！」
その声で張り詰めてた空気がゆるみ、
俺たちに注目していた人たちもなんとなく解散する。
荒川さんがすぐさま駆け寄って
大丈夫？と神崎さんに声をかけている。
荒「何か怖いことがあった？」
「や、あのごめんなさい……急に追いかけられてびっくりして、つい…」
荒「追いかけられた？」
阪「まあまあまあ！一回落ち着こう！」
そこでまた鋭い視線を向ける荒川さんと
俺との間に阪本さんが入ってくれた。
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はっすんLOVE(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！ (11月22日 21時) (
レス) @page50 id: fba4ba4a41 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉんと(プロフ) - もんびちぇさん» いつもありがとうございます☺️楽しんでいただけているようで何よりです！！今回は多分もんびちぇさんの推しが沢山登場すると思うので、引き続きお楽しみにしていただけたら嬉しいです！更新頑張ります！ (8月14日 0時) (レス) id: 765da10685 (このIDを非表示/違反報告)
もんびちぇ - 新作おめでとうございます！読ませていただいたんですがもう面白いです！笑更新楽しみにしています！更新頑張ってください~！ (8月13日 19時) (レス) @page7 id: 33203d08f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぉんと
| 作成日時：2023年8月13日 17時
