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と内心で叫んでいると、
隣に座ってた優しげな人、正門さんが
「まあまあそんないっぺんに聞かんとこう」と
みんなをいなしてくれた。
流石、Aぇちゅーぶの落ち着き担当。
正「神崎さん、ご出身はどちらで？」
『……き、京都です。』
正「おお！いいですねぇ京都。京都と言えばリチャくんですけど、」
リ「ん？なんか呼んだ？」
正門さんは話し上手、聞き上手で。
私の拙い喋りに付き合いつつ、
周りに馴染めるように話を広げてくれる。
正「京都のどの辺なんです？」
『け、結構上の日本海側の方で…』
リ「へぇー。俺ん家、神崎屋って漬物屋さんから取り寄せてんけど、」
『そ、それ…うちです…』
リ「え！？まじで！？俺あそこの千枚漬けむっちゃ好きやねん！」
『えぇ…(千枚漬け好きなんだ…意外…)』
リ「他にも色んなやつあるよな？俺が好きなのは、…」
「「「(リチャ(くん)、むっちゃ楽しそうやん)」」」
まさかの偶然に驚いていると、
荒川さんにおーい、と呼ばれる。
するとそこにいたのは、狂犬…もとい末澤さん。
荒「誠也が言いたいことあるんだって」
『えっ！？』
誠「はっ、いや何もないっすよ！？」
荒「またまた〜、普段からずっとカメラ越しに喧嘩売ってくるくせに〜！」
誠「はぁ！？」
荒「スタッフ、やってんなぁ！って ww」
高音で絶妙に下手くそなモノマネを
披露する荒川さんは、おそらく酔ってる。
しかも散らかすだけ散らかして
すぐさま別卓に行くんだからタチが悪い。
誠「……。」
『……。』
ああ、最高に空気が重い…。
末澤さんもかなり不機嫌そうだし、
やっぱり今すぐどっか別のところに行ったほうが…
誠「あの、俺らって実際どうなんすか？」
『うぇっ、はい！？』
立ちあがろうとした瞬間に話しかけられて、
返事がおかしくなってしまう。
そんな私を見る末澤さんの視線には
軽蔑が混ざっているようにも見えるけど…
誠「あんた、凄い人なんでしょ？」
『へ、』
誠「さっき荒川さんが言ってた。そんな人から見て俺らって何が魅力で、何が不足してるのか教えてもらえません？」
鋭い真っ直ぐな視線に、うぐっと喉の奥が詰まる。
これは…下手な事言うと多分ヤられるやつだ、
と本能的に察する。
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はっすんLOVE(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！ (11月22日 21時) (
レス) @page50 id: fba4ba4a41 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉんと(プロフ) - もんびちぇさん» いつもありがとうございます☺️楽しんでいただけているようで何よりです！！今回は多分もんびちぇさんの推しが沢山登場すると思うので、引き続きお楽しみにしていただけたら嬉しいです！更新頑張ります！ (8月14日 0時) (レス) id: 765da10685 (このIDを非表示/違反報告)
もんびちぇ - 新作おめでとうございます！読ませていただいたんですがもう面白いです！笑更新楽しみにしています！更新頑張ってください~！ (8月13日 19時) (レス) @page7 id: 33203d08f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぉんと
| 作成日時：2023年8月13日 17時
