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誠「正門は？鬼なん？」
『俺は鬼じゃない！普通の市民！』
誠「ほんまに？」
そう言ってまた一歩近づく誠也くん。
待って、この人何考えてるん！？
俺が鬼の可能性は0だと思われてる？
それか近づいても逃げ切れると踏んで…？
そう思われるのは悔しいが、
脚の速さで俺の分が悪いのは明らかで。
『(…悔しいけど、一旦立て直そう。)』
不敵な笑みを浮かべた誠也くんを前に、
ここは一旦引き下がることを決めた。
よぉし…
『あっ！！！』
誠「うわっ、急になんやね、」
『あんなところに木村さんのポスターがある！？』
誠「えっ、どこ！？」
古典的なあんなところにUFO作戦、
のアレンジバージョン。
大先輩のお名前をしょうもないことに使ってしまった…。
しかし効果は敵面で、
誠也くんが後ろを振り向いた瞬間に
逆方向に向かって思いっきり逃げる。
誠「…って、どこにもないやん！！」
後ろからそんな声が聞こえた気がする。
けどそれには振り向かずとにかく逃げて、
少し隠れられそうな物陰へ逃げ込む。
ス「上手く逃げましたね、でも…」
『やっぱあかんかったですかね…？』
ス「一応謝罪しときますか…」
『……木村さん、こんなことに勝手にお名前をお借りしてしまい申し訳ありません！！』
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side you
小「誰もおらへん、暇やなぁ〜」
その頃、小島さんは超絶暇を持て余していた。
撮れ高的にもそろそろ何か動きがほしいところ…
と小島さんを見れば、
小「うわっ、このジャケットめっちゃかっけぇ！！」
『(だめだこりゃ…)』
さっきからこの調子で
普通にウィンドウショッピングを楽しんでいる。
自分の役職わかってるか？
もうちょっと何もないことに焦ってくれ？
と言いたいのはやまやまだが一旦飲み込む。
するとそんな私たちにようやくチャンスがやってきた。
『小島さん、』
小「このハットも渋くていいねぇ、こっちのキャップは」
『小島さん…！』
小「もぉなんやねんうっさいなぁ、」
『あそこ、まっさんがいます！』
小「え！？……なんで土下座してんの？』
小島さんのいう通り、
まっさんは何故かカメラに向かって土下座中。
理由はわからないけど、
近づくとしたら絶好のチャンス。
気配を殺してじわりじわりと近づいていくと、
おい、とまたフードを掴まれる。
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はっすんLOVE(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！ (11月22日 21時) (
レス) @page50 id: fba4ba4a41 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉんと(プロフ) - もんびちぇさん» いつもありがとうございます☺️楽しんでいただけているようで何よりです！！今回は多分もんびちぇさんの推しが沢山登場すると思うので、引き続きお楽しみにしていただけたら嬉しいです！更新頑張ります！ (8月14日 0時) (レス) id: 765da10685 (このIDを非表示/違反報告)
もんびちぇ - 新作おめでとうございます！読ませていただいたんですがもう面白いです！笑更新楽しみにしています！更新頑張ってください~！ (8月13日 19時) (レス) @page7 id: 33203d08f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぉんと
| 作成日時：2023年8月13日 17時
