※ 溺 愛 注 意 報 [完結]

13 神宮寺 ページ13

昨日のことがあってから、
学校で岩橋とはなしていない







ピーー
体育の笛の音が聞こえて我にかえる







体育館の端で岩橋のチームがバレーボールをしているのをみる









隣には相沢がいて、気がついたら相沢を呼んでいた







神「相沢



昨日、岩橋とケンカした」









「ケンカ？ なんで？」







俺が嫌いなのか、警戒しているのがわかる







神「俺 やっぱ岩橋のこと応援してやれねーわ」








「え？ どーゆーこと？」







相沢が俺につめよった瞬間









“あぶない！” 誰かの声が聞こえて


横を見ればすごいスピードでとんでくるボールが見えた









やばい、当たる＿＿＿＿







“わっ”相沢の短い悲鳴が聞こえて、
隣をみて視界にはいったのは









.









玄「……っ……」






岩橋が相沢を抱き締めて、
ボールから守っている姿。









その瞬間、頭に痛みが走って
目の前が真っ暗になった









.









途切れ行く 意識のなかで、相沢と岩橋が俺を呼ぶ声が聞こえて









▲ やっぱり岩橋は、

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